「ズタボロ問答」がきっかけで4形態コンプリートした話

アルバム『8BEAT』発売

丸山君お誕生日おめでとう!
そしてエイト、エイター、アルバム『8BEAT』発売おめでとう!

今回のアルバムは当初私はメンバーのドライブとシークレットライブが収録されている初回限定盤のみを買う「つもりでした」。

そう、そのつもり「でした」。

だってほぼ内容が同じアルバムを4枚も買うなんて、ちょっとあれじゃないですか。(あれの内容はお察しください)

でも、結論から言うと四形態全てコンプリートしてしまいました。オタになる前の一昨年まではそんなオタたちを生暖かい目で見ていたのに、まさか自分がそちら側になるとは思ってもみなかった…。

アルバム発売の情報が出た時にまずミニライブが収録されている初回限定盤を予約。その後ファンクラブ限定のエイター盤の発売予告。まあ、これはファンクラブの人間しか買えないから、とりあえず買っとこうかと言う感じで予約。

で、フラゲ日に無事届き、稲妻ブルースかっこいいな、シークレットライブの「象」凄いええやん!とテンション上がってました。
満足、満足。
これで四形態中2枚買ったし、まあ末端ファンとしたらこんなもんでしょうと思ってました。

「ズタボロ問答」キャッチコピー考

しかしインスタのリールで「ズタボロ問答」の60秒スポットCM https://www.infinity-r.jp/discography/4523を見た事が運命を変えたんです。(世の中的には全く大事ではないけど、自分的にね)

あの「【関ジャニ∞】でよかった。」というCMです。

どんなに大人になっても、
どんなにカタチが変わっても、
夢や熱い想いは、失くしたくない。

今の俺らも結構いいと思う。

たまには自分をほめようや

【関ジャニ∞】でよかった。

「ズタボロ問答」の歌と同時に関ジャニの若いころの映像、上記の言葉が流れ、最後に「【関ジャニ∞】でよかった。」というキャッチコピーが映るんです。

初めてこの映像見た時、泣きそうになったね。

「今の俺らも結構いい思う。」ですよ!
色々乗り越えてきた男しか言えない言葉。

俺らもの「も」が付くことで、過去の関ジャニも、今の関ジャニも、同じように年を経てきたファンをも含んでの「俺ら」にしてるんじゃないかな。

辛い事もあった。もう若くもない。下の世代は育ってきてる。今がアイドルとして最高ではないことはわかってる。

だから、「すごくいい」じゃなく「結構いい」んだと思う。
みんなアラフォーで若いアイドルとして最強のピークはおそらくもう終わってる。
おそらく10年前なら「今の俺らはすごくいいと思う」というキャッチフレーズになった気がする。

だけど、怖さを知らず最強だった時期、辛かった時期、若さのピークを過ぎて大人の色気、余裕の出てきた事、すべて含めて、「今の俺らって思ったより結構いいよな?」って言ってるんじゃないかな。

大倉くんが以前ブログで

何か乗り越えた後の景色って
一度ズタボロにならないと分からない景色ってあるだなって気付かされました。

って書いてた。

そう、その通りだと思う。
ズタボロになる事があっても、這いつくばって耐えたから、自分ってちょっとやるやん?って思える瞬間がある。

だから「たまには自分をほめようや」って思える。

頑張ることは当たり前。別にそれは嫌なことはないけど、大人になると下を褒めることはあっても、誰も自分をほめてはくれない。

でも、自分でズタボロになりながら頑張ってるってわかってるから、 
「たまには自分をほめようや」。

人生色々あるアラフォーの私にこのズタボロ問答のコピーと歌は胸に刺さったんです。

で、ちゃんとズタボロを聞こうと思って買ったCDの中を探してもないのよ。なんでやねん!と思ってちゃんと調べたら、ズタボロは通常盤にしか収録されていなかったんですよ…。

で、慌ててTSUTAYAで通常盤を買う事になりました。

【エイター】でよかった。

そうこうしているうちにアルバム発売から数日経ち、初日売上は過去最高だったけど、その後の売上がやばいらしいという情報が…。
(結果一週間で26万枚いったらしいので、良かったです!)

別に特典の写真集みたいな冊子もソロナンバーにもそこまで興味はなかったんだけど、人生初?のお礼買いをしました。
去年のコロナ禍のしんどい精神状態を救ってくれたのは、関ジャニだったから。

関ジャニが家族の会話の一つになったのよ。
ジャニーズに全く興味のなかった旦那は少年倶楽部に出た関ジャニでげらげら笑い、メンバーだけでなく、ウエスト、セクゾのメンバーをフルで言えるようになった。

娘は学校でジャニオタのお友達と雑談できるようになった(本人は非HジャニオタでYouTuberオタ)し、
息子は関ジャニのイントロクイズができるのみならず、横の歌マネもできるようになった。
(これがめっちゃ上手いんですが、息子の年では関ジャニファンがいないから、友達に披露できない。子供から見たらお父さんとほぼ変わらわない年のおじさんだしね)

関ジャニが歌番組に出ると今日何の曲歌うの?とか、ボイトレの成果出てるちゃう?とか言いながらみんなTVの前に寄ってくる。

母が勝手にファンになっただけなのに、いつの間にか関ジャニは確実に家族の趣味の一つになりました。

で、お礼の意味を含めて結局買ってしまいました。完全生産限定盤。
これで4形態コンプリート。

結果、良かったんだけどね。

子供らには村上くんの昔のカラオケの映像みたいなソロ曲が大受け!

さすがタカツキング。ただ、音源だけで聞くと辛すぎる。ごめん、ひなちゃん。
(私は安田君のソロがかっこよすぎてびっくりでした。)

とりあえず、ありがとう、関ジャニ。

今彼らはアイドルの最高の時期ではないかもしれない。
でも、大人の男としては酸いも甘いも乗り越えてきた今がとてもカッコいいと思う。そして、きっともっともっとカッコよくなると思う。

同世代の人間も、芸能人になってなかったらいただろう彼らの子供世代も関ジャニの顔だけじゃないカッコよさ(もちろん顔もカッコいいけど)を見せてもらってます。

我々ファンには見せられない重いものも沢山あるでしょう。でもそれは直接見えなくても、生き様や顔に滲み出てきて、関ジャニの魅力になっていると思う。

逃げずに。折れずに。地道に。

それは一度頂点を見た人間に中々出来る事じゃない。人は上りの時より、てっぺんを過ぎた時の方が人間性が出る。

上がり調子の時は目指すゴールがあるから、共感も得やすいし、メンタルも保ちやすい。勝負はてっぺん超えてから。

勝負を下りることは簡単で面子を保てるけど、でもやっぱり彼らには何かに立ち向かっていて欲しい。

同じ世代を生きる人間として、ひっそりと応援してます。

色んなドラマを見せてくれてありがとう!
家族の会話を作ってくれてありがとう!

最後に言わせてもらおう。

「【エイター】でよかった。」


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