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【穀潰し】は有害無益

金胎両部不二

二而不二とは一と悟るなり。

二而不二と悟ったら
悟った時が肝心なり。

「一切至極」のところへ

聖徳太子
「天になって事を行う可し」

悟り続けておるうちは
せっかくの悟りは囈語となり
何の力なからん。

米をくいつぶすは甚だしく
世に害ある
ことというべし。

この底辺のソースは熊楠(笑)

しかる上は、

二而不二の悟りを
この世法万象に合わせて

少しにても人を益し
衆生を利することを考うるなり。

ちなみにこのテキストは

「あんた独り悟った風だけでは穀潰しやで」
「とっとと社会に役立てぇやぁ」と

熊楠→高野山大学のトップへ

小生の知るところには
真言は即身成仏儀にして、

未来のことのみを言わず
今世、六界、超六界中のものと説く。

故に仏になる悟りあらば
その悟りを久しく言い続くる必用なし

その場で仏となり終わるなり。

その上は他のつまらぬ輩を救うて
同じく仏なり菩薩なりに
してやることを必用と思う。

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