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スーパーマーケット信濃屋さんのEMERALD MOUNTAIN BLENDコーヒーと共に次のステージへ
ご報告と感謝
合同会社クレイジータンク及び研究機関であるCRAZYTANK research stationは、昨年の12月21日を持ちまして約5年間関わらせていただいたコーヒー事業への参画が終了いたしました。
その大きな理由としましては、コーヒー豆輸入商社社員様へのアドバイザー終了と共にオリジナルで制作していたフィルターコーヒー「CAFE de MARINE」の製造終了と在庫がなくなったことです。
本当に多くの方にご購入いただき、そして多くの方々に飲んでいただけたことは本当に嬉しいことでした。心から感謝申し上げます。
詳しくはデカフェコーヒー研究部もぜひご覧ください。
さらに企業様の新規事業創出の場でも活躍し、その様子はまた別記事でご報告させていただきます。
ゆっくりと・・・
コーヒー事業との関わりがなくなったことで、コーヒーとの関わり方も大きく変わりました。今まで自社コーヒーの味の変化を調査したり、抽出方法を検討したり、焙煎士の方が持ってきてくださるコーヒー豆にアドバイスをするなど、ビジネスの中で緊張感のある関わり方だったと思います。
しかし、責任という状態から自由にコーヒーを楽しめる環境となり、改めてコーヒーの可能性を感じるようになりました。
そんな時に出会ったスーパーマーケット信濃屋さんのEMERALD MOUNTAIN BLEND。仕事を忘れて楽しもう、なんて思っていたのですが、やはり昨年までのコーヒー熱が再熱し、買ったばかりなのに一番美味しい抽出方法の実験をスタートさせてしまいました・・・。
しかし、実はコーヒー事業に関わるようになった当初、コーヒーの飲み過ぎで体を壊した経験があるので、ゆっくりと楽しみながら実験をしていきたいと思います。
抽出実験
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コーヒー豆:SHINANOYA EMERALD MOUNTAIN BLEND
購入日:2023年1月14日(土)14:00
購入場所:信濃屋 代田食品館
抽出日:2023年1月15日(日)
ドリッパー :KONO式ドリッパー
ペーパーフィルター:HARIOV60
ミル:HARIO MSCS-2B
保管:OBSCURA COFFEE CANISTER
挽き方:中細挽き
1回目AM9:00
コーヒー豆量:15.5g
湯温度91℃
湯量225ml
感想
品の良い酸味を甘さが支えるバランスの良さ。ワインで言うとココファームの陽はまた登るに近い酸味の種類。でも品良さが際立つ。コーヒーが果実であることを思い出させてくれる。飲み終わった30分後、心地よいほのかな酸味が口に残り続け、農園を想う時間となった。
2回目PM13:00
コーヒー豆量:15.5g
湯温度96℃
湯量225ml
感想
香ばしさと甘さが同時に来た後に、最後にほのかな酸味。少し高めの温度帯が適温だと思わされるような味わい。コーヒー自体の温度が下がると酸味が出てくるので、変化を楽しめる。
3回目PM16:00
コーヒー豆量:15.5g
湯温度97℃
湯量225ml
抽出方法:点滴抽出
感想
湯温度91℃に近い状態の酸味を感じるが、味わいがより深い。苦味が少なく、スッと喉を通っていく印象。三種類の抽出方法の中で一番豆からのガスが出る印象。
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そして今回一緒に嗜んだお菓子がこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1673768078573-qbUjiRm8o0.jpg?width=1200)
実験と言いながら、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
昨年12月に一旦はコーヒー事業から離れたとはいえ、まだ1ヶ月も立たないうちにこのような素晴らしいコーヒー豆に出会えたことに感謝しつつ、今までのような緊張感の中ではなく、信濃屋さんの美味しいお菓子と共に、人生を豊かにする楽しみ方ができるのも、こだわりスーパーマーケットの信濃屋さんのポテンシャルの高さだと感じました。
これからはコーヒーだけでなく、コーヒーと一緒に楽しむお菓子や食事、器や誰と楽しむかなど、より深くコーヒーと付き合っていければと考えています。
皆様もぜひ一度信濃屋さんへ行き、コーヒー豆と美味しいお菓子を手に取ってみて下さい。
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