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「だから」に込めた「ヒール」への思い


KIRINビールとオリジナルコーヒー(ひびのひびブランド)をクレイジータンクオリジナル配合で混ぜ合わせて作ったクラフトビール「ヒール」。

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私たちクレイジータンクはヒールにこんな思いを込めています


クラフトビールを翻訳すると「手作りのビール」や「職人のビール」時には「地ビール」と訳すことができます。

長年、特に日本ではビールを飲む時「とりあえずビール」という言葉が使われ、まさに“消費”されるために飲まれるお酒としての立場を消費者から与えられてきました。それは確かに消費社会の中で「買って飲んでもらう」という目的だけを見れば良いことかもしれません。

しかし、昨今これだけ情報過多の時代、そしてお酒離れも話題になる時代に、本当の意味でのビールの良さが伝わっているだろうか可能性が感じられているだろうか、そう考えるようになっていきました。


私たちが偏愛しているKIRINビールのHPを読み込んでみると、まさにそのことが書かれていて【クラフトビールから「とりあえずビール」を変える】という強い思いを感じ取ることができます。

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この思いに共感した私たちクレイジータンクは、地ビールならぬ“自ビール”をオリジナルで作ること、そしてその“自ビール”を楽しんでもらうための場を作ることを思い立ちました。


そこでオリジナルコーヒー「ひびのひびブランド」オーナーであり、コーヒーマイスター1級をお持ちの日比野さんにご協力を仰ぎ、一緒にKIRINビールに合うコーヒー探しの旅が始まりました。

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コーヒーの味だけでなく、風味や温度帯、KIRINの中でもどのビールに合わせれば美味しいクラフトビールができるのか。実験は一ヶ月以上に及び、ついに、KIRINビール×オリジナルコーヒー「ヒール」が完成!

完成に至るまでの期間、開発チームは何度も試飲を繰り返すなかで「ヒール」を飲むとき特有の “飲みかた”   “時間の流れかた”   が生まれたことを感じました


「ヒールはのどごしを楽しむ飲み物ではない」
「おつまみを挟み、会話を楽しみ、ゆっくり」 
「香りを感じ、舌で味わい、五感が刺激される」
「敢 え て 時間をかけて飲みたいもの」


“消費”されるために「とりあえず」飲むビールと比較して、ヒールは、ヒールを飲もうとする「想い」「時間」すらを “ 創 出 ” するような飲み方を、みなさんに提案できるのではないか、という気持ちに至りました。


それこそが、まさに、
「 だからヒール! 」
という言葉に込めた想いの原点です。


その後、ヒールはクレイジータンク主催のイベントでお客様にご提供させていただき、常に素敵な感想を多くいただいています。


私たちクレイジータンクは「とりあえず」という言葉ではヒールはお出し致しません。「だからヒール」と思っていただけるからこそ、価値があるのだと考えています。


ぜひ、第二回KIRINビール大学予備校で「だからヒール」と言ってください。そうすればクレイジータンクは心から喜びます。

第二回KIRINビール大学予備校イベント詳細


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