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【投資】僕がビットコインに投資する理由

最近、ビットコイン(BTC)の価格が急騰しています。これはブラックロックという資産運用会社がビットコインETFを申請しているからのようです。米証券取引委員会(SEC)に戦い、勝って、晴れてビットコインETFが承認されれば、より多くの投資家等がETFを介してビットコインに投資することになり、その期待からビットコインの価格が騰がっているようです。今後、承認された場合、ビットコインをETFを介して投資することによって、譲渡益の税金が株式と同じように20.315%になると思われるので、税金の面から考えても投資しやすくなりそうですね。さて僕がビットコインに投資している理由は、何もETFに承認されそうだからとかいう理由ではありません。僕がビットコインを買ったのは約3年前の2020年8月9日になります。当時はまだ逆神にはなっていなかった高橋ダン氏の著書「お金の増やし方」の中にビットコインを金(ゴールド)と同じようにコモディティとしてアセットアロケーションに組み込んだ方がよいと書かれていたからです。当時1BTC=120万円程の頃に、当時の金融資産の約3%を投じて0.25BTCを購入しました。資産の3%くらいならばなくなってもいいかなと思い、半ば宝くじを買うような、気分で買った覚えがあります。その後は月1万円の積立を日割りで2年弱続けたのでかなりの高値つかみになってしまいましたが、なんとか0.3BTCの保有を続けています。現在ではビットコインを保有する大きな理由は、円やドルなどの貨幣価値が揺らいだ際の逃避先になると考えるからです。これはゴールドでも同じことかもしれませんが、ゴールドはなんとなく中国が多く保有してそうで、資金獲得のために大量に放出されると価格が下がりそうなので、金ETFは先日、全て売却してしまいました。※ビットコインもそうかもしれませんが。ビットコインは発行枚数が2100万枚と決まっているので、そういう心配がないのがいいです。1.0BTCではなく、0.25BTCのみの確保をしているかの根拠は、単純に当時でも1BTCは高すぎて資産の3%以内の収まらなかったからというのもあります。0.25BTCを所持できる人口は発行枚数から決まっています。もしビットコインを持つ全ての人が0.25BTCを所持するとすれば2100万枚÷0.25BCT=8400万人までとなります。世界の人口を80億人とすれば、0.25BCTを所持することで人類の上位10%に入ることができます。実際は機関投資家などが10%弱、アメリカ政府が1%ほどを保有しているようで、35%ほどは永久喪失しているような話も聞くので、個人で0.25BTCを所持するのが難しい時代になる可能性も考えられます。因みにビットコインは金と同じように何も生み出さないので、プラスサムゲームではないので、そういう意味では単なる先行者利益を得るための投機と言えそうです。

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