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ホラ吹き犬野郎
2023年5月14日 01:06
朝方の胃痙攣ほどの絶望はない。直接胃をつかまれてねじられているような痛みを、背中を丸めてただ過ぎ去るのを祈るしかない。この酔いが醒めないまま。風呂が溜まるのが楽しみだ心を洗わなければ、俺は塵を吸い込みすぎた。カーテンの隙間が白んでいる、陽の光などここでは誰も望んでいないというのに。