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2022/6/27

【今日のBGM】


体を動かすことがてんでなくなりそうなので、定期的に散歩をしようと試みている。
ウォーキングみたいにシャキシャキ歩くのは疲れそうだから(すでに甘えが)
散歩とすることに。

ぶらぶらと歩きながら、太古の昔の人々に思いを馳せることがある。

月が綺麗に出ていると、
街灯も窓の明かりもない夜に見た月って神秘的だったろうな
満月だったり三日月だったり、空に浮かんでるものが現れるたびに形が変わってい
くのはとんでもない現象だったんではないか
「おい!あのこないだ丸かったやつ、今日は削れてるぞ!」
「え!?本当だ!何なんだよ、あれ、、、」
みたいにざわざわしてたりして。

明かりがないぶん星ももっと鮮明に見えていたろうし、
娯楽もそこまでなくて空を眺める時間が多かったのかな、そりゃ占星術も生まれますよねーと思う。

雷なんて鳴った日にゃ、この世の終わりかと思うレベルだったかも。

薄暗くなってくると、当たり前に街灯や店の看板が光り出す。
(この状況、当たり前じゃねぇからな!と極楽とんぼの加藤が言ったり言わなかったり)
人類が火を手にしたことで文明が進んだという考え方もあるけど、
暗い夜が炎で照らされてほの明るくなって、ほっとした気持ちはあったのかなぁ。


ふと星新一の「ある研究」を読み返したくなった。
読後に「ほえーーーっ!」と声があがるやつです。

散歩記録その1終わり。

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