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無差別巻き込み事件の件数が15件

先日、なぜか間違ったのか、NHKスペシャルが録画になっていた。普段海外ドラマしか見ないのに。

なぜ一線を越えるのか~無差別巻き込み事件 広まる共感の声~というタイトルで、放火や通り魔が爆発的に増えているのはなぜかという内容。

犯人ひとりひとりや被害者に何度も面会や手紙で取材していて、内容は濃かったものの、どうしてそんな犯行を起こしたのかが明確には分からなかった。

腹の立つことは日常にあることだし、イライラすることもたくさんあるだろうけど、絶望からいきなり放火に至る心理が短すぎてサッパリわからなかった。

わからなかったけど、なんとなく想像は出来る。

日本て敗者復活戦みたいのが本当に少ない国だし、軌道修正をなかなか受け入れようとはしない国だから、すぐ絶望してすぐ凶行に走る人が出てくるんじゃなかろうか、と感想を持ちました。

例えば、仕事で言えば、新しいソフトを1本入れる等のテクノロジーで回り込めば時間短縮できるものを、50代以降の高齢社員たちが新しいものを受け入れられず、どんどん遅れを取り、無駄に仕事量だけ増え、若い人たちは先が見えないと疲れて辞めてしまう。

この発達障害のある人間は一律全員失敗するに決まっている、というのもそう。決めつけが凄くて想像力が足りない。

「そこで働いてる方から『以前、君みたいな(障害のある)方が働いて、ごちゃごちゃにしちゃったから、君も(その人と)同じじゃないか』っていうふうに話がありました」

なぜ一線を越えるのか~無差別巻き込み事件 広まる共感の声~

そんな時に「人間を大事にしない日本というシステム」というタイトルの記事が流れてきて「ああ、こういう事よね」と思いました。

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