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バナナ苗を株分けして小株を増やす方法

バナナの苗を育てていると小株が出てきます。それをいつ?どういう方法で株分けをすれば良いのかわからない人向けに記載します。

なおバナナ関連の情報はすくなく正解なのか分かりませんが、私の経験を記載しておりますので参考にしてください。

まず最初に先日YOUTUBEにて動画をアップしました。こちらをみていただけると株分けの方法についてはとても分かりやすいです。

株分けはいつするべきか?

株分けはいつするべきか?は11~3月以外ならいつでもOKと思います。私は過去に何度も株分けをしていますが、この時期であれば枯れるなど問題が起きたことはないです。

逆に11~3月は株分けには適さないです。ただしこれは一般的に冬の時期は適さないという理由なだけです。実際には株分けを行ったことないので本当にNGかは謎です。

株分けは必要か?

そもそもなぜ株分けをするべきなのかを説明しますと、株分けをせずに冬になると親株に栄養が回らずにそのまま枯れてしまうことがあります。

子株がいると、栄養が子株に取られてしまうので、親株に栄養など届かずに枯れてしまうのです。

またバナナを大きく育てるのであれば、株分けをして栄養が取られるのを阻止する方がいいと思います。詳しくはこちらをご覧ください。

そのため、株分けは11月になる前には行っておくのがベストかと思います。私の場合には8月に小株を切り離しましたが、おそらくまた小株が出てくるので10月くらいにもう一回小株を切り離すことになるかと思います。

まとめますと、株分けをせずに冬になると親株が枯れる可能性が高いです。このことだけは知っておいてください。

株分けの方法について

親株に子株が複数ついている場合の話です。

1. 親株から子株を切り離す

まず最初に親株と小株の間に小型スコップを入れて繋がっているのを分離します。こちらの動画のようにして入れます。

つぎの周りを掘って抜くだけです。

この周りを掘るのが重要でして、普通に抜こうとするとうまく抜けずに根っこごと抜けなかったりします。

あと無理に抜こうとせずに、なかなか抜けない場合にはもっと周りをほぐしたりして一回ステップを戻ると良いかと思います。

2. 植え替える

子株を次に植え替えるのですが、その際には水はけがよく、栄養が豊富な土を用意すると良いです。

特にバナナは通常の植物の数倍量の肥料を多めでも構いません。

バナナを大きく育てるコツに関してはこちらの記事で詳しく記載してありますので参考にしてください。

私的にはビバホームで売っている「肥料入り花と野菜の培養土」がお気に入りです。あとは軽石とゴールデン粒状培養土と肥料を入れればOKです。

肥料にはマグアンプKとボカシ肥料を多めに入れています。

3. 植え替え後は少し枯れるかも

植え替えした後には、葉っぱが少し萎れたりします。

多少枯れても問題ありませんので、気にしなくても大丈夫です。植え替えした後に土の水分をうまく吸収できないのか少し枯れます。

雨が降り続ける直前に植え替えをするといいと思います。最近、台風が来たりして数日間が降り続けることが多いですが、枯れるのがとまりうまく株も定着しています。

現在半月ほど経過しましたが、この方法で親株4株、子株12株すべて元気な状態で問題ありません。

こちらが植え替え中の姿の写真です。

ということでバナナの株分けを行う時には参考にしてください。

インスタグラム: https://www.instagram.com/crapto.life/

YOUTUBE: https://www.youtube.com/channel/UCfRR6HVl5hEoiztqVCKusGA

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