心が導く六道の業


仏教というものの文献を独自にたくさん読んできた
曲作りのために

私は特定の宗教を信奉してはいないけど
仏教の『自分の道は自分の心が決める』という考え方が好きだ

六道という曲を書いて、六道は六つの世界ではなくて
魂の感情のジャンルなんだろうなと思った

復讐心に燃える被害者感情を修羅と呼ぶ
何一つ穢れなく生きたという心からの信念を天上と呼ぶ
人を殺すほどの心と
殺した側が浴びる、殺された側の恐怖や怒り悲しみが折り重なった感情を地獄と呼ぶ
たとえばだけど




生前やり残した事があるなら後悔と反省が待っていて
その想いは枷のように動きを鈍らせて、魂に安寧を与えない

自死は地獄に堕ちる
または積み上げた徳を崩してゼロにして
次週の輪廻ではより困難な人生を送る

親より先に死んだ者は永遠に石を積む


私がその言葉を信じる選択をして死ねば
石を積んで地獄に堕ちて後悔で何も出来ずに次の魂でより苦しむ


だから私はその言葉を信じない選択をする


自死の先に心から愛する動物達と共に旅をする世界が待ってる
そういった考えを信じる選択をする



私は生きてる間に死後の世界を見た事がない
見えると言った人が何かを証明した事がない

死後の世界が現世で証明された事例は一つもない



だからその仏教の考えが好き
死後の世界は一人一人の心が決める


私の大事な猫、みーちゃんは
人間よりシンプルで純粋な愛の形を持っていて
20年掛けてその愛を私に注いでくれている

だからこの子の魂が選ぶ場所は間違いなく私である

心が導くなら
みーちゃんはいつだってまっすぐ私のところに向かってくるのです

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