捨てられるはずの端材が生まれ変わった!老舗桐箱メーカーから「木製オセロ」が誕生。
90年の歴史を持つ株式会社増田桐箱店から、桐箱と地球の明るいミライへの投資。【老舗桐箱メーカー、次の一手!端材をムダなく活かす “木製” オセロ登場。】が2021年8月30日までMakuakeにて先行発売を実施いたします。
URL:https://www.makuake.com/project/haco_toy_osero/
知られていなくて、悔しかった
福岡県古賀市にある増田桐箱店は、その名の通りお着物や茶道の茶碗などを入れる「桐箱」を作るメーカー。創業昭和4年より桐箱一筋、約90年以上もの歴史があります。
増田桐箱店3代目・藤井 博文氏は「9年前、25歳の時に祖父から事業を継いで、身近な知り合いに仕事の話をするのですが、僕が思っていた以上に桐箱のことを知ってたり使ってるよって方がいなくて。桐箱製造に関わる人間としては、やっぱり悔しかったですね。」と当時のことを振り返ります。
昨今桐箱を日常的に使う人は減ってきているそう。そこで藤井氏は「じゃあ僕らもその生活様式に合わせるべきだよね?」と思い立ち、数年前からデザイナーさんと組んで新しいものを作ったり国内の様々なデザインコンペなどに挑戦してきました。
「モノを購入する時に”日本の伝統技術だから”買うのではなく、”お洒落で使いやすそうなキッチン・インテリア製品を買ったら、それがたまたま桐箱の技術で作られていた”くらいの、もっと生活に浸透したかたちを目指しています」そう語る増田桐箱店の新しい挑戦をご紹介します。
桐箱店ができる、ミライへの投資
今回Makuakeで先行販売する「haco toy osero」は、端材が出発点となって生まれたプロダクト。そもそもの「木を切って、箱を作って」という行為自体、もしかしたら環境に悪いかも?ならばせめて、無駄なく最後まで使い切りたいな、と木製オセロ開発に辿り着いたのです。
最近いろんな場所で耳にするようになった「SDGs」「サステナブル」という言葉。
ゴミを減らしたり、リサイクルによる再利用など取り組みの方法は様々ですが、木材を扱う私達にとってエシカルなものづくりとは、捨てられてしまうハズの端材を活かして新しいものを生み出すことなのではないか?
他の卸先様用に買った材料の端材が、それ以外の人のためになる。
一見、せこいように思われそうですが、この細い端材で箱を作れない以上焼却するしかないと考えると、どちらの方が幸せな選択か?を考えてみれば自ずと答えは出てきますよね。
そこで生まれたのが「haco toy osero」です。
遊べて、飾れて、木育も。今までにない「木製」オセロ。
「haco toy osero」は桐箱の製造技術を小さなピースに詰め込んだ、四角いコマが特徴の「Square」と、デコボコの盤面が他に類を見ない「DecoBoco」の2デザインです。
2デザインともケースがゲーム盤になるという無駄のない設計になっており、「Square」は蓋の裏にマグネットがついているので、遊ばない時は飾っておける嬉しい工夫も。
親子同士でオセロをする。「haco toy osero」に使われている様々な木の種類を知ること、指で触れて感触や匂いの違いを知ることは木育につながります。
また、遊んだ後にお片付けすることでそれが飾れる、しかも家族みんなが見て褒めてくれる!そこまでひっくるめた体験ができるのは理想の知育玩具と言えます。
また大人同士でお酒を片手にしっぽり打つのも乙なもの。ビールを片手にパチ パチ と打ちながら、互いの近況報告するのもいいですよね。
職人技の詰まったコマの感触、ヒノキの香り、五感に優しく触れる木製オセロ。普段の「親子の時間」「友人の時間」に木の温もりをプラスしてみませんか?
人と被らないギフトとしても選びたい「haco toy osero」をぜひ生活に取り入れてみてください。
「老舗桐箱メーカー、次の一手!端材をムダなく活かす “木製” オセロ登場。」は、2021年8月30日までMakuakeにて先行発売を実施中。リターンのお届けは2021年10月末を予定しております。
URL:https://www.makuake.com/project/haco_toy_osero/