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Spandau Ballet - True

今回この記事を書くにあたって初めて知りました。
スパンダー・バレエってずっと個人名義だと思ってた(/_;)
バンド名でした。。。。

という事で、今回のお題は、
スパンダー・バレエのトゥルーです。

スパンダー・バレエは1979年にイギリスで結成されたバンドです。
この曲「True」は1983年に発表された3rdアルバム「True」からのシングルカットです。

チャートパフォーマンス

それでは、いつもと同様にチャートパフォーマンスから行きましょう。

UKチャート:1位
Billboard Hot100:4位
 Adult Contemporary Chartでは1位を獲得しているようです。

それ以外の国でもかなり売れているみたいですよ。

サウンド

楽器的な事から書くと、シンセパッドでコードを支えて、ベースはシンセっぽくも聞こえるけど、これはエレベに何かエフェクトかけてるのかな?
フレーズが手弾きっぽい。
あとはクリーンギターのカッティングと、ピアノ(CPか?ちょっとハイ上がりのエレクトリックグランドっぽい音)
ドラムはたぶん生ですね。結構音弄ってる感じするけど。

さて、この曲、洋楽にしては展開が多いなって感じがしました。
日本の曲はAメローBメローサビというのが一般的だけど、
洋楽って結構A-Bの二部構成だったりするんですよ。

この曲は一応3部構成っぽいし、サックスのソロのところでは、丁寧に転調もするし。

このサックスソロのところ、かなり唐突に転調してますね。

通常の歌の部分がGmajキーに対して、ここいきなりEbメジャーキーに移るんですが、この両者のキーの脈略の無さが、逆にハッとさせられるんですね。
まぁソロのところはEbとAbを行ったり来たりで、こういう曲で転調させたときのブリッジではよく使う手です。
EbーAbーEbーAb~~~と行って、突然元キーのGmajに落とすという手法。
このつなぎがやりたいためにEbキーに転調させたのかな?

ちょっとマニアックなコード理論でしたね。

現在は

バンドは1990年には解散しているそうです。
ところが、2009年には再結成しているそうです。
新しい音源探そうと思ったのですが、なかなか出てきません。
かろうじてこんな感じです。

曲は80年代の曲ですが映像は最近です。
何かStyle Counsilみたい。。。

では、また次回!

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