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【7月23日・24日開催】拾って磨いて作品へ、まるごと体験シーグラスツアー

こんにちは。

今回は、7月23日・24日に開催されたクラフトメイド協会主催のシーグラスツアーのレポート記事になります。

Sea glass(シーグラス)またはBeach Glass(ビーチグラス)。
【人魚の涙】 や 【浜辺の宝石】、【海の硝子】などとも呼ばれます。
このシーグラスは、元は人間が捨てた瓶やガラスのかけらが、長い年月をかけて少しずつ波に削られ、まるですりガラスの様な風合いを持ったガラス玉になったもの。
言わば、人間の捨てたガラスのかけらを、海が育み、私たちへと届けてくれた、海からの贈り物なのです。
(引用:日本シーグラス協会)

シーグラスは、第10回クラフトメイドマルシェでエシカルアワードになったHana_Sato(ハナサト)さんの作品のシーグラスオイルモーションが記憶に新しいです。

今回のツアーでは、そんなシーグラスを自分で探すところから始め、シーグラスを使ったクラフトメイド作品にするまでのツアーになります。

◆絶好のツアー日和。

当日の天気は快晴で、絶好のツアー日和になりました。

今回のツアー先は、神奈川県鎌倉市にある由比ヶ浜。国内でも人気な海水浴場で、ビーチカルチャー発祥の地として有名です。

皆さん、日焼け対策をきちっとしてシーグラスを探し始めました。

市販されているシーグラスをよく使う先生方も、自分で探すところからのスタートは初めての方ばかり。実際にシーグラスを見つけると、参加している方々に見せ合いながら楽しく過ごしていました。

朝から探し、大小様々な形をしたシーグラスを見つける事ができました。

その後、集まったシーグラスや作品作りに使う為の素材を、まとめて洗浄と乾燥を手分けして行いながら交流を深めていきました。

素材が乾燥したら、作品作りに移ります。素材を磨いたり、パズルの様に形の違うシーグラスを組み合わせて配置し、自分の思い描いた作品にしていきます。

それぞれの作品が完成しましたので、参加したメンバー全員で記念撮影を行いました。

どの作品もシーグラスをワンポイントとして使用した夏らしい作品になりました。

爽やかさを表現することが出来るシーグラスですが、元々は人が作ったガラス瓶が海に流れ着き、長い年月を経てかたちを変えたものです。

今はガラス瓶ではなくペットボトルなどのプラスチック製品に変わっていますが、過去のガラス瓶などの人工物は未だに海を漂っています。

これらの全てを回収する事は容易ではありませんが、少しずつでも集めて、素敵なアイテムへ変えていく事で、SDGsの14にある「海の豊かさを守ろう」という項目を進めるきっかけに繋がればいいと思います。

(参考:SDGs 14 海の豊かさを守ろう)

今回はシーグラスツアーのレポートをお届けしました。
クラフトメイド協会では、他にも季節に合わせた様々なワークショップを今後も展開していきます。ぜひ興味がありましたら参加をお待ちしております。

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