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PDF投入パス・PDFアーカイブパス

投入パスの設定例

PDF投入パスは、登録するデータの転送先のフォルダです。
「DataSyncer PDF to kintone(データシンカー)」は「サイズ監視間隔」で指定された秒数ごとの一定間隔でこのパス以下を監視します。
PDFファイルをPDF投入パスに転送するとデータシンカーがそれを感知してkintoneへの登録を自動で始めます。

PDFアーカイブパスは、投入されたPDFがバックアップとして保管される場所です。ディスクの圧迫を防ぐため、通常はCドライブとは別のDドライブなどに設定します。
PDFアーカイブパス以下には転送元のファイルが溜まり続けますので、一定間隔で削除するなどメンテナンスを実施してください。

ファイル名

PDF投入パスに転送したファイル名が「filename.PDF」の場合、以下のファイル名でアーカイブフォルダ以下に保存されます。

  • [done/error]-[YYYYMMDD]_[HHMMSS]_[5文字のランダムな文字列]_[元のファイル名]

  • 処理成功の場合:

    • done-20221007_123246_Cf5iO_filename.PDF

  • 処理失敗の場合:

    • error-20221007_123246_xa5h3_filename.PDF

Tips

  • データシンカーを起動する前にあらかじめPDF投入パス、PDFアーカイブパスのフォルダを作成しておいてください。設定したフォルダが存在しないとデータシンカーは起動に失敗します。

  • 同一の投入パスに複数のファイルがあった場合はファイルの更新日時が古い順に処理を行います。


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