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検索ワードマッピングテーブル

概要

PDFファイル内部を検索して、あらかじめ設定された検索文字がヒットすると、指定した入力データをレコード値として入力できます。

検索ワードマッピングテーブル

上記の例では、PDFファイル内を検索して検索ワードがヒットした場合に「会社名」フィールドに会社名を入力します。

「kintone」がヒットしたら「サイボウズ株式会社」と入力
「Microsoft」がヒットしたら「日本マイクロソフト株式会社」と入力
「Amazon Web Service」がヒットしたら「アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社」と入力

検索文字と入力値の例
登録先の請求書アプリの例

これにより、PDFの内容によって任意の文字列をフィールドに入力していくことができます。

各設定値の説明

検索ワードマッピングテーブル

検索対象ページ

検索ワードを検索するページを指定できます。検索対象ページを設定すると、そのページ数のみを検索します。全ページを検索対象にしたい場合は「0」を設定します。

検索ワード

検索する文字列を設定します。
文字列が空の場合、その行は無視されます。

フィールドコード

PDFの登録先アプリのフィールドコードを指定します。次に設定する「入力データ」がこのフィールドに登録されます。
文字列が空の場合、その行は無視されます。

フィールド種類

フィールドコードの種類を指定します。(これ以外のフィールド種類は登録できません)

  • 一般形式

    • 一行文字列 / ドロップダウン / 日付 / 日時 / 時刻 / 数字 / ルックアップ / 複数行文字列 / リンク / ラジオボタン / リッチテキスト

  • チェックボックス / 複数選択

    • チェックボックス / 複数選択

  • ユーザー / グループ

    • ユーザー選択 / 組織選択 / グループ選択

入力データ

レコードに実際に入力する値を入力します。PDF内で検索ワードがヒットするとこの文字列をフィールドコードで指定したフィールドに入力します。

キー

Yesにするとレコードを更新処理します。Yesにする場合は、フィールドコードで指定したフィールドを「重複禁止」にしておく必要があります。


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