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【切り置き】飲食店店長が教える本当に役立つ自炊術

こんばんは!飲食店店長vanityです。
いやぁ、この時期の週末はやはり混みますね。。
気力の限り、更新していきますので、興味のある方はお付き合いくださいませ。

1.基本テクニック【切り置き】

今回は基本となるテクニック【切り置き】のご紹介です。
どうして最初にテクニックをお伝えしたいかというと、切り置きする!ということを前提にしておけば、切り置きしやすい食材を買うことになり、切り置きした食材をどう調理しようか考えることになる、考え方の大元になるからです。
切り置きする、という料理の軸を作るわけですね。
切り置きしやすい食材を探そうとか、切り置きした食材で何を作ろうといった思考です。

飲食店でも、キャベツをあらかじめカットしておいたり、お刺身をカットしておいたり、お肉は一人前ずつ切り分けておいたり。
特に今日のような忙しくなりそうな週末では、どこの飲食店でもやっていることの一つです。
(高級店ではこの限りではなく、注文ごとに魚を捌いたり、野菜の処理を始めたりもします)

切り置きとはその名の通り、あらかじめ食材を切って保存しておくこと。
料理をするときには、
「食材の加工」→「加熱処理」→「味付け」
のように必ず食材を加工して使いますよね。
これをあらかじめやっておこう、ということです。
いざ、料理をしようというときに、包丁とまな板を出して、食材を出して洗って皮を剥いて一口大に切って。。包丁やまな板は使ったら使ったでまた洗って拭いてしまって、とよくよく考えてみると結構面倒くさい。
この工程をやっておくことで、いざ料理をしようというときに食べたい分を鍋に入れるだけ、になるんです。
メチャメチャ便利ですよね。

2.切り置きのタイミング

切り置きするタイミングは、やはりベストは買い物から帰ったらすぐ。
買い物をするときにこの食材はああしよう、こうしようと考えて買ってきたら、忘れる前にやっちゃうのが一番いいですね。
買い物から帰ったら袋を開けて、お野菜の切り置き、お肉は小分けして冷凍、と冷蔵庫にしまいこんじゃう前に処理しちゃいます。

私はこれを「仕込み」と呼んでます笑
お店でも仕入れた食材はそのまま保存するものもありますが、主に処理してから保存するもの。
これをしておくことで、これ以降の料理がグッと手早くできます。
少々面倒に思うこともあるかもしれませんが、一度試してみて下さい。
便利さに病みつきになると思いますよ。

3.最後に

買い物をしたら、すぐに切り置きを!
料理をするたびに全ての食材を洗って、切って、道具を洗ってしまって、としていると大変ですからね。
切り置きできる食材だけでも、やっておくと日々の自炊が圧倒的に時短できます。
節約につながる、安く手に入って切り置きできる食材の紹介は、また別の機会に。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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