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エレガントで穏やかで、優しくて。雨煙る日本酒との出会い

こんばんは、クラフトビア子です。

最近、雨の日が続いています。春雨というには、ちょっとしっかりした雨が多いですが、これも環境の変化なのかなあと庭を眺めています。

春先の庭にとっては、春雨だろうとしっかり雨だろうと、恵みの雨には違いありません。チューリップも芽を出していたし、これから芽吹いたり花が咲いたりする植物たちが、一年でいちばんやわらかい雨をよろこんでいるのが伝わってくる季節です。

連休だったので、noteを始めたエタリーを誘って、日本酒のイベントに行ってきました。(toエタリー  お休みの日だったのにありがとうございました)

その全貌はまた後日書きたいと思いますが、そのイベントで出会った、雨煙る日本酒が衝撃的だったので、それだけを今晩は記しておきたいと思います。


雨煙る日本酒は、王道と真逆のお酒

まず、あらかじめお断りしておきますと、ビア子はお酒全般の素人です(今さら)。興味関心好みなにやらの欲望にまかせて、日々お酒をたのしんでいる酒好き・一般人女子だとご認識ください。

お酒に関する難しいことはいいんです。とにかくおいしければよし。(パッケージがかわいいとテンションはあがるけど)

お酒に付随する物語なんかがあったらもう、それを肴に飲むのが大好きなだけなんです。というビア子ですが。

日本酒はわからないなりに、自分はなんとなく辛口・すっきりが好きなんだと思っていました。

そこに縁あって登場したのが、雨降る日本酒。甘口で、90%の精米歩合で、しかも硬水です。

日本酒の豆知識をほんのちょっとだけググった民からすると、よいとされている日本酒ってたぶん真逆です。お米は磨くほどよいとされているし、軟水で辛口が王道なはず。

にもかかわらず、飲んでみたら、びっくりするほどおいしかった。

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