見出し画像

北アルプスブルワリーで飲み比べ(一期一会と学び)

おはようございます。ヒカルです。

松本・水戸ツアー2022 1か所目 北アルプスブルワリーのお話 続編
https://n-alps.beer/

ビールも食事も美味しい北アルプスブルワリー。
色々とお話をさせて頂きながら飲み、3時間の滞在(想定以上の長居)となりました。

最初に出会いは、お店にお店に来た男性3人組。
ブルーパブを立ち上げる予定で、立ち上げに向けて北アルプスブルワリーまで飲みに来たとのこと。
アメリカに住んだ時に見たクラフトビール文化から、日本でもやりたい!と想い。姫路で立ち上げる予定で、夏ころには醸造できる予定らしい、と話してくれました。
関西方面のクラフトビール遠征をしていないので、機会を見て行きたいなぁ、と思い、名刺を頂きました。

30代半ばだったかな。確か。しっかりとした、さわやかな好青年でした!

去年の4月に小豆島のまめまめビールにに行った時に「今後ブルワリーを立ち上げ予定です」って家族にあったけど、元気にやってるかな・・・と、ふと過去のことを思い出したり。

クラフトビールを立ち上げる方も多く、飲みに行く選択肢として増えるのは、僕的に嬉しい限り
「好きで飲む」のと「ビジネスとしてクラフトビールを作る」には雲泥の差がある。新しく始める方も、続けている方も尊敬の念を持ち接したいと改めて思う。

お堅い話(?)はここまでにして(笑)

メインの出会いは、お店のお姉さんとの話し
彼女と色々な話しをしました。

①松本情報
現地の話しは現地の人に聞くのが一番、松本情報から話はスタート。
・松本で美味しいご飯屋はどこか?(笑)
 ↑聞いたお店で翌日にランチしました。確かに美味しかった!
・松本城の桜満開で良いですよ
 ↑翌日朝、松本城に行き桜を見ながら散歩してきた。散歩含めて松本っていいなぁ。と思った
 
結果的に、彼女に聞いた話を元に翌日廻ったのがとても良かったのは、まだまだ序章。
 
②ビールの味の話し
ビールの話しをする中で、こんなことを彼女が教えてくれました。
「このお店に来るまでビールが飲めなかったけど、このお店のビールを飲んで飲めるようになりました。苦味がダメでこの味なら大丈夫」
確かに、俺も苦いビールが苦手で、美味しいビールが好き!ということで、彼女にとても共感したのです。
この会話の後に気付いたのですが、苦味さと旨さを一緒に考えている自分がいました。
 
苦味は苦味、旨味は旨味。それぞれ別で整理して考えるべきもの。
(さらに、苦味も苦味を付けたものと、酸化で苦くなったビールがあり)
苦くないから、美味しいわけではない。
苦いけど、旨味のあるビールもある。
 
気付けば、当たり前と言えば当たり前
ここが自分のビールに対する指標として認識することができたのがとても大きかった

③非日常的な時間の話し
さらに、「好きなクラフトビールを飲みに、片道5時間かけて移動して現地で飲むことにしてます」って話をした所
「休みの日に自分の好きなことに時間とお金を使ってできるって、素敵な休みの使い方ですね。」って言ってくれたのです。

惚れてまうやろー(笑)
(ちなみにマスク越しでしたが、外面も内面も素敵に感じるお姉さんでした)

彼女に言われるまで、そんなこと思いもしなかった。

「あぁ、人から素敵な時間の使い方だって思われるような時間の使い方してるんだ、俺」嬉しかったっすね。素直に。

もちろん、人により見方は違うと思います。
彼女にはそう見えただけだと思う。いや、厳密には、彼女との会話で、「彼女がそう思ってくれている、と俺が思っている」というのが正しい表現かな(笑)

「素敵だ」って思われたくてやっているわけでもない(笑)
でも、なんか嬉しいなぁ。そう思われる時間の使い方が出来ている、生き方が出来ているって。そう思うのです。

また、彼女はこうも教えてくれました。
「非日常的な時間が好きで、京都が大好きで、よく旅行に行きます。」
「こうやって飲みに来るのも、非日常的な時間ですよね」
 
自分の中でクラフトビールを飲むのは、日常的なことなのだけれど、彼女には「非日常的な時間」に見えたんだろうな。当日はピンとこなかったけど、改めて振り返るとそういうことなんだろうな。と
彼女と話すことで、自己認識と他者認識が違うってことに改めて気付かされた。

改めて振り返り、文字にする中で、考えさせられることもあり、個人的に大きな学びにもなった。
今回はこの初日だけで、お腹一杯になりそうな学び(笑)

話が盛り上がるのは良いのですが、当日のお宿は松本でした。
信濃大町から松本までの当日移動が必須。電車間隔は約1時間に1本程度。
 
名残り惜しくも、終電の一本前(20:07発)で帰れるように19:40過ぎに退店。日もすっかり落ち、夜のお店もキレイに見え。

入店時は明るかったよ(笑

お店から駅まで歩き、無事電車に乗って松本へ向かうことが出来ました。
 
「一期一会」とは、こういうことを言うんだろうなぁ・・・
 
全く関係ありませんが、松本駅前にジンギスカンのお店があり、めっちゃ良い匂いだったー。これは、今回食べてませーん。でも、気になっている・・・・(笑)

ヒカル

・松本・水戸ツアー2022
その1.旅の目的編
その2.8時ちょうどのあずさ5号でのアクシデント
その3.北アルプスブルワリー(ビール編)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?