【旅行記】福岡糸島の叔母に会う旅
1妹と行った、糸島に住む叔母に会いにいく旅の記録
Day1
飛行機ライドン、福岡へ
天気は雨、まあ前日から分かってはいたけど飛行機に傘を持っていくのがめんどくさすぎてそれなりに降っている中折り畳み傘で特攻。
折り畳み傘はモンベルの軽くてちっちゃくなるのを愛用しているので、ちっさいサイドバックにも押し込めば入る。こういう時にとってもいい。
1時間前でちょっと早めに着いたのでお土産探し。
ちょっと前までどこでも並びまくっていたオードリーのいちごのやつを買ってみた。(あさイチだったからガラガラですぐに買えた)
ちょっと食べられることを期待して。。。
空港で時間潰しにスタバでモーニング。
最近国内線には飲み物持ち込めることを知ったので余裕のラテ片手の保安検査所通過。
そして飛行機は1時間近く遅れていたので、ラテ片手で本当に良かった。
前日の寝不足もあって乗ってからは寝てるうちあっという間に着いた。
なんだかめちゃくちゃ揺れてて、しきりに運航の安全上問題ないというアナウンスをBGMにしていた記憶……
妹は新幹線だったので博多駅合流。
無事合流し、とりあえずラーメンへ。
妹にお店おまかせした所、長浜ナンバーワンを選びなさったのでそこでランチ。
ビールに餃子に豚骨ラーメンの最強セットを頼んで昼から最高の気分。
お互い、よく福岡は来るので行き場所にちょっと悩んで、妹が行った事がないという福岡タワーのアタックを決める。
その後の動きを考慮して、とりあえず藤崎の駅へ移動して荷物をロッカーに放り込んだ。
福岡タワー観光
藤崎からはチャリチャリという博多エリアで強いレンタルサイクルを使って観光。
博多周辺は坂が少ないかつ、電車もそこまで張り巡らされていないので晴れてさえいれば自転車の移動がかなり効率的。藤崎の駅前で自転車を借りて、サザエさんロードなるものを通過して福岡タワーへ。
福岡タワー、私は以前も友人と来たことがあったけど、博多湾と博多エリアの街並みを一望できて建築としてもトラスの構造がとても綺麗で何度きてもいいなと思わせてくれる!
中にはフォトスポットだけではなく、謎の占いだったり、おみくじだったり、恋人の聖地的なものだったり、老若男女楽しめそうなアミューズメントも色々あって全部しっかり楽しんだ。
ちょっとびっくりしたのは謎の月占い。
仕事休んでちょっと立ち止まっているタイミングでちょっと休んで考えて、的なアドバイスが来て、ちょっと考えるところがあった。
恋人の聖地は手を繋いで金属部分に空いてる手で触れると通電して電気がつく、みたいな仕様。
1人でも幸せになれる!とかほざきながら大の字になったら普通に電気がついて爆笑した。
降りてからは海辺に降りてアイスを食べた。暑すぎて一瞬で溶けて手ベタベタにしながら食べた。特に妹ひどくて大変なことになってて笑っちゃった。(近くにトイレがあってことなきを得た。)
福岡市博物館へ
福岡タワーの展望地図みたいなので金印を見つけた公園を発見した妹の、漢委奴國王印がみたいという要望に応えて福岡市博物館へ。
金印自体は入ってすぐみられたけど、その後も福岡エリアの歴史を色々みられる展示があってしっかり楽しんだ。
個人的にはウサギの可愛い浴衣?と、風が吹いたらものすごい勢いで煽られそうな黒田官兵衛の鎧の絵、あとは実際に火縄銃のレプリカを持ち上げて重さを体感できるスペース・縄文時代の槍の先に使われていた石や鹿の角を実際に触れる、みたいな手書きの解説とともに作られ得た体験スペースがとても楽しかった。
あとは大正時代の景色を再現したパブ?みたいなところ、古いガラスの波打ったのから外の景色を印刷したものを見ると本当にうまいこと窓の外の景色みたいに見えるのが仕事に使えそう〜〜とか思いながらみてしまった。
素敵すぎるコーヒー屋さん
その後、ちょっと休憩したいね〜みたいな話になりカフェへ。
最初に目星をつけていたところは閉まっていて(平日だから仕方がない)、別のところへ。
行ったのはNIYOL COFFEE。
入り口に綺麗にアーチを描いているブーゲンビリアがはいる前から期待感バッチリ。
店内の雰囲気もナチュラルでちょっと異国の雰囲気を感じて心地よかった。
妹はレモンコーヒー、私はウインナーコーヒー(好物)を頼んだ。
正直、あんまりコーヒーの味は分からないけど、ホイップに合わせてちょっと酸味のあるコーヒーがとても美味しくて、コーヒーの味がよくわかる人にとってもきっととっても美味しいんだろうなー!と漠然と感じた。
本当に美味しいウインナーコーヒーだった!
一緒に頼んだプリンも硬めで、上に乗ってたオレンジも絶品で、幸せの味がした。
▼NIYOL COFFEE
そこから叔母の経営するお惣菜屋さんへ…
ゆる〜いロゴは実は私が作らせてもらった。
▼叔母のお惣菜屋さん「Com-on」
叔母の家へ
17:00過ぎ頃、叔母とお店で合流。
車で途中買い出しに。
買い出しの時にマルタイの棒ラーメンのライナップがすごいことに気がつき、大量にお土産として買い出しをさせてもらった。(マルタイの工場が近くにある)
お酒や、食べたいお肉やらを買い出ししてもらい、叔母の家へ。
叔母の家は糸島の山奥。
葛折を15分くらい登り続け、ようやく叔母の家。
とりあえず、ビールで乾杯しながら叔母の手料理を沢山頂いた!
とうもろこしがたくさん入ったオムレツとか、蒸し鶏の山椒のソースがけとか、牛タン焼いてもらったのとか、、、とにかく満腹になるまで食べて、ワインも3本くらい空けて、気持ちよく酔っ払って最高の夜だったなあ〜
ゆめちゃんというワンコが居る。
珍しい来客と、ご馳走を目の前にあの手この手で食べ物を狙うので家の中でリードで繋がれてしまった、かわいそうに。
欲しくて欲しくて、行ってもないお手してみたり、、、
欲しいんだろうなあ、、、笑
Day2
レストラン la erable
朝はだらだらまったり。
レストラン12:00の予約だったけれど、昨晩もしっかり食べていて全然お腹が空いてなかったので13:00までずらしてもらい、よりゆっくりな朝。
叔母の家からすぐ近くにある伊都安蔵里という醤油蔵をリノベーションしながらカフェやレストランをやっている施設の中にあるla erableを予約してくれていた!
フレンチと日本酒のペアリングコース。
お座敷にテーブルがセットされている空間も居心地がよかった。
お酒もご飯もどれも美味しかった〜!
けど、特に印象に残っているのが、天吹酒造の天吹 夏に恋する特別純米 という夏なお酒に炭酸を注入+カルダモンを振った日本酒。
カルダモンのスパイシーな香りとシュワシュワがあっつい夏にぴったりで美味しかった。
あとはとMAXというトマトの日本酒。日本酒なのに多分どんなイタリアンにも合いそうで、後から中にあった酒屋さんで買ってしまった。
きっとまた通販でも買うと思う。
ご飯は真っ白な玉ねぎの冷製ポタージュが最高に美味しかった。
もちろんスペシャリテの鹿のお肉も。。。
デザートも紫陽花モチーフで見た目も綺麗で素敵だったなあ。
また行きたい。
美味しかったお酒、多分全部ではないけど中で買えるのも嬉しいところ。
▼la enable
そのあとは妹の海が見たいの要望で海沿いをドライブしながらカフェへ。
むかーし、私も妹も多分小学生だった頃の叔母の家が海沿いで、その家の前も車で通った。
おんなじ建物だったけど、なんかの工房?みたいになっていた。
あの頃、浮き輪をつけた妹が夕日に向かって泳いで行ったのが可愛かった、っていうのが定番の思い出話。
あとは、押し入れの襖に妹と沢山魚の絵を描いた。
現状復旧とかせずそのまま退去したらしいけど今はどうなってるんだろうか。。。
伊都菜彩から食卓へ
夕方は伊都菜彩へ。
JAのファーマーズマーケットの中では1番の売り上げだったこともあるらしい、、、。
最近叔母のところに行く時はどうしても朝イチじゃなかったりで品薄な感じだけど、小さい頃に行った時の賑わい感は今でも覚えてる。
お刺身と煮付けが食べたい!
とオーダー出して、魚を購入。
あとは橙の入ったヨーグルトジュースが飲みたくて個人的に買って飲んだ(美味しかった)
▼伊都菜彩
晩御飯はまたも叔母がガッツリ料理をしてくれて、
魚(なんだっけ?)は山椒煮になって出てきた。
あとはカボチャのサラダにトマトのサラダ、お刺身。
またしてもゆめちゃんとの攻防は繰り広げつつ、どれも美味しくいただいた。
ちなみに山椒、家の近くに生えてる木から取ってきた自家製らしい。
田舎って面白いなあ……
Day3
ランチ寿司 塚本鮮魚店
今日は家を出たらそのまま私は飛行機、妹は新幹線なので荷造りをしてから家を出発。
やっぱり朝はゆっくりめに過ごした。
美味しいお寿司が安くで食べられるからいこっか、となり、ランチはお寿司屋さんへ。
これもまた、叔母の家から車ですぐの塚本鮮魚店。
近くに海鮮丼専門のところもあるらしくて、そちらは行列になってることもあるらしい。
2500円のサプライズランチをみんなで頼んだ。
16種類のお寿司に、茶碗蒸しと汁物もついてこのお値段なの、安すぎる〜〜!
どれが何とか説明がなかったから何が美味しかったのかは?だけど、どれもちゃんと美味しくて東京にあればな、、、の気持ち。
そんなに空腹!じゃなかったし16貫も食べたらお腹いっぱいになっちゃうけど、唐揚げとかのお料理も美味しそうだったし、ここでも海鮮丼も食べられるみたいでまた来なきゃ。
▼行ったのは二号店のにぎり塚本鮮魚店
杉能舎ビール
そのあとはビール飲みたい!のオーダーで2箇所ビール工房に行ってみたけどどちらも空いてるんだかなんだかよくわからない感じで入れず、、、
妹とブーブー言いつつ、最後の候補の杉能舎へ。
日本酒もありつつ、ビールもありつつで結果的に大当たり。
妹は父の日のプレゼントに日本酒飲み比べセットを送っていて、その待ち時間の間で酒蔵フォトコーナーを全力で楽しんだ。
ビールの飲み比べもめちゃくちゃ美味しかった。
季節的にはホワイトエールが気分がいい感じだったけど、単純な味だとアンバーエールがまろやかで旨味があってお気に入りだった。
▼杉能舎(浜地酒造)
その後、ちょっとだけ時間があったのでまた海辺を走ってもらって、今宿の駅まで送ってもらい、叔母たちとはお別れ。
妹とぼんやり電車を待ち、妹は博多で、私は福岡空港へ。
なんか喋りたかったはずなのに多分疲れてて爆睡しちゃった。
空港着いたら飛行機1時間も遅れてて、暇つぶしに最後のラーメンタイム。
安定の海鳴で。
流石に胃腸のお疲れも感じたのでビールはやめておいた。
空港、多少遅れようがいくらでも遊べるし、飲める場所もあるし、楽しい施設で大好き。
お土産のめんつな缶缶を買って、無事遅れた飛行機に。夜の空港って綺麗で好きだなあ〜と思いながら無事東京着陸。
今回の旅は終わったとさ。
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