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新学期の憂鬱

いつの間にか夜が涼しくなってきた。風邪を引かないかと心配であったがその前に毛布を少し厚いものに変えた。一方で昼間は未だに30度まで超えることがあるからたまったもんじゃない。夜に家に帰ってくると、昼間の日差しで暖まった部屋は外より大分居心地が悪い。

いつ夏休みが終わったのかはあまりよく覚えていない。最後の1週間は特にすることも無く体を休めることに専念していた。本当は旅行にでも行こうかと考えていたが、近々大きなお金を使う可能性があるためやめにしておいた。お金が無いわけではないが、自分への投資が少なすぎる。

のったりとしたまま夏休みが終わってしまった。実は初日の月曜日は学校に行かず友達と温泉に浸かっていた。幸先の悪すぎるスタートを切ったせいで今も憂鬱としているのかも知れない。しかし、久しぶりに会う友達は大切にしないといけない。インドア派だと思われることが多いが、ゲームは得意ではないし、意外と誰かと一緒にいたいタチなのだ。

今の段階ではあまり多くは語らないが、今月は僕の今後にとって大学入試と同じ程度かそれ以上の分岐点が待っている。実は憂鬱とした日々を送っているのはほぼそのせいなのだ。今の時点でそれは3週間後に訪れるが、果たしそれまで正気でいられるだろうか。

周りに誰も話せる人がいない。これは思っている以上につらい。一匹オオカミキャラを演じていたこともあるがどうやら向いていないようだ。この年になると自分自身がだんだん分かってくるような気がする。現代社会でこのことについて習った気がするがもう忘れた。今日誕生日の方、おめでとう。

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