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【#114】小さな驚き

ドアの手動扱い

 今週日曜日、実家に一泊した後、集合場所の教会へ向かうのにJR阪和線に乗りました。そこで驚いたことは、ドアに開閉をするボタンが付いていたことです。ドアごとに開閉することは、雪深い列車の車両を連想します。「まさか暑い大阪でドアが手動になっているとは!」という思いと、「自分が乗り降りする時も押すんだろうか」と少しドキドキしてきました。

▲ JR阪和線のドアの開閉ボタン(2023年6月19日)

 JRによると「車内の温度を快適に保つため、列車のドアをお客様ご自身で開け閉めできるようにしています。ボタン式と手動式があります」とのこと(「JRおでかけネット」)。暑い大阪だからこその開閉ボタンのようです。結局、私がボタンを押すことはありませんでした。

音もなく忍び寄り

 浜名湖の宿泊施設で驚いたことは、ムカデと蜘蛛です。北海道にもいるのですが、山の中のムカデと蜘蛛なのでやはり大きいです。

▲ 会場にいた蜘蛛(2023年6月20日)

 蜘蛛は大きな会場の隅の方にいたので、「歩いてはるなあ」という感じでしたが、ムカデは宿泊部屋にいたので「おおお〜〜」という感じでした。どのようにして部屋の外に出そうかと観察していると、行き先を触覚で探りながら移動しているようで、もしかしたら目が見えないのかなあと思いました。調べてみると、「視力は弱く、至近距離に獲物がいても動かなければ気づきません」ということでした。

▲ 宿泊部屋に現れたムカデ(2023年6月21日)

 結局、ドア付近にムカデを追いやり、スリッパで蹴って廊下へ追い出しました。ちょっと強引な出し方でした。でも音もなく忍び寄り、広くない宿泊部屋にムカデが一緒にいるとなると、やはり気持ち悪いものです。(音もなくと記しましたが、音が出ていたら出ていたで気持ち悪いですね)同部屋のU先生は、私がムカデと格闘している間、幸せそうによく眠っておられました。

腕の白さ

 内地に行ったら、思い知らされる1つのことは、私の腕が白いことです。北海道では外で半袖を着ている期間が少ないということ、外での仕事ではないということが影響しているでしょう。歳下の義兄の腕と比べられ「白いなあ」と母や姉からも言われました。浜名湖の施設の管理人さんとの腕と比べても、白いですね。これからが夏のシーズン。意識して日光浴でもしようかと思っています。

▲ 左が管理人、右が私(2023年6月21日)

朝焼け

 北海道に戻ってきた翌朝、早くに目が覚めました。その時、北東のあたりになるのかなあと思うのですが、朝焼けがまぶしかったのです。夕焼けは茜色(あかねいろ)、朝焼けは曙色(あけぼの)、東雲色(しののめいろ)というようですが、金色(こんじき)に輝いているようでした。

▲ 朝焼けに輝く朝(2023年6月23日)

 電車のドア、ムカデと蜘蛛、腕の白さに朝焼けの輝きなどなど、小さな驚きもある一週間でした。明日は新しい一週間の始まりである主日礼拝です。明日も、また来週も、主なる神が与えてくださる驚きを味わっていきたいです。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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