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【#84】どうぞ、どうぞ

駆けつけました

 先週木曜日(4/6)の午後、時間を空けることができたので、この日オープンしたMさんのお店(珈琲と軽食とパン)へ祝福を祈りに駆けつけました。店に入ってびっくりしたことは、Yさんがおられたことです!店員のようにレジを担当されていました。オープンということで、わざわざ駆けつけてお手伝いされていたとのこと。

 また午前中にはBさん家族も駆けつけ、オープンを祝福していました。そして大きなドーナツを食べておられたようです。午前中にこのサイズのドーナツを食べて(4人で2皿だとは思うのですが)、お昼ごはんはどうなったのだろうかと、余計な心配をしてしまう私でした。

▲ Bさん一家が注文されたドーナツ(2023年4月6日)

不思議な顔

 「珈琲と軽食」の店ということですが、職人が作られたパンも売られていました。今後、Mさんもパンの焼き方を学ばれていくそうです。オープンの初日、このパンを目当てに多くの方々が訪れ、私たちが行った時には食パン一斤を残すのみとなっていました。 

▲ 午前中に売られていたパンの一部(2023年4月6日)

 最後に残った食パン一斤を私たちが買わせてもらったのですが、その表記が「角食」となっていたので、「か、かくしょく!? これはどういう意味ですか?」と尋ねました。するとその場にいた妻を含めた数人が、何かとても不思議そうな顔をしています。その不思議そうな雰囲気に負けないで、よくよく尋ねてみると、北海道では四角い食パンのことを「角食」と呼ぶそうです。北海道に住み始めて15年目になりますが、全く知りませんでした。

 私が角食の意味を尋ねたことは、道民の皆さんからしたら「食パンって何ですか?」と尋ねたような感じに聞こえたのでしょう。それは不思議そうな顔をされても仕方がありませんね。

▲ 私のために最後に残っていた角食(2023年4月6日)

Mさんの短歌


 Mさんは、三浦綾子読書会を通して教会に導かれ、2015年のクリスマスに洗礼を受けられました。その時のことを詠われた短歌を旧blogで紹介しています。私はここで紹介されている2首目の短歌を忘れることができません。

 またその歌を詠われた背景、そして洗礼を受けられた後のことを、下記の記事で紹介しています。

どうぞ、どうぞ

 祝福をお祈りし、美味しいコーヒーも味わってきました。帰り際に「妻と喧嘩したら、ここに避難するので」と伝えると、「どうぞ、どうぞ」と笑われていました。教会から車で約30分のところにある小さな町でオープンしたMさんのお店。地域の方々の憩いの場所となっていきますように。

 さあ、明日は主日礼拝です。妻は紋別へ出かけます。どうぞ、どうぞと招いてくださる神の前で、共に安息と憩いを得る礼拝となりますように。また角食ならぬ、いのちのパンである主イエスの言葉によって力が与えられますように。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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