見出し画像

【#198】時を忘れて

まさかの遅さ

 どうもここ最近、インターネットのスピードが遅いなあと感じていました。そこで回線速度を計ってみたら、まさかの遅さでした。

▲ 2024年1月15日の朝

 よくこのスピードで、前日の日曜日にYouTubeでライブ配信をしていたなあと、冷や汗ものの数値です。録画を見直したところ、ちゃんと配信されていたので胸を撫で下ろしました。これからは配信前に速度チェックをしなければと思っています。

 インターネットについては契約の見直し、ルーターの買い替え、IPv6への変更などなどを実施し、いろいろと調べて、プロバイダーとのやり取りを重ねたり、対策を練り、手間ひまをかけてきました。なかなか相談窓口につながらなかったりなど、インターネットの回線速度よりも、インターネットに関することの手間ひまの速度を何とかしたいと思うぐらいです。

 そこまで時間をかけて早くしたのに、まさかの「5.3Mbps」。先週、今週と、午前と午後に委員会が入っている日が多く、神学生との面談、3つの教会と教団と教区関係の諸資料の作成、2つのポスター作成、紀要と機関誌の校正作業の他、ここには書けない緊急だったり、深刻だったりすることへの対応、そしてその合間を縫っての雪かきもあり、プロバイダーなどとやり取りしている暇はありません。

まさかの100倍

 そこでどうしたでしょうか。簡単なことです。ルターの電源をいったん切り、十数秒待ってから再度電源をいれます。モデムにも同じことをします。その結果、速度は下記の通りです。

▲ 電源を抜き差しした結果(2024年1月16日)

 まさかの100倍・・・いえいえ、このくらいになるようにIPv6にしたのですから、まさかの1/100の遅さだったということです。気持ちいい速さです。

 しかし実のところ、速さが戻ったはずの水曜日(1/17)の午前中、ある委員会で何度かzoomが私だけ固まり、「インターネットの接続が不安定」という表示が何度かでました。ガクッときますが、数度なので許容範囲とし、もうこれは「仕方がない」ものとして原因探しはしていません。

時を忘れて

 ISDNの時代を知っているので、今のインターネットは驚くべき速さと情報量だと分かっています。これからも一層その傾向は加速化し、いろいろと便利なものが増えていくことでしょう。コストパフォーマンスならぬ、タイムパフォーマンスの時代に生きています。しかし「便利さを手に入れることで、失っている大切なものがある」と、いつかの新聞のコラムで読んだ一文と、旧blogでも紹介した「時を忘れて」という詞を思い出しています。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?