見出し画像

【#201】妻の入れ知恵(義母との同居7)

 先週のことです。お義母さんが私にということで、スティックコーヒーを買って来てくれました。私はインスタントコーヒーや缶コーヒーをほぼ飲まなくなったのですが、10分しかないオンライン会議の休憩中に、レギュラーコーヒーを落とす手間を煩わしく感じていたのです。そこで以前からあったスティックコーヒーを使っていたのを妻が見ていたのす。

 そして妻とお義母さんが買い物に出かけた時、だいたい2ヶ月に1度のペースで(2ヶ月に1度にも意味があります!)、私のために何かを買いたいというお義母さんに妻が入れ知恵(?)をして、スティックコーヒーを買って来てくれたというわけです。(包装紙が無かったので推測できましたが、年末のお歳暮コーナーにあったものがセールとして売られていたもので、もちろん妻の誘導です)

▲ お義母さんが買ってきてくれたスティックコーヒー(2024年1月19日)

 買って来てくれた翌日、「お義母さん、これ何だと思いますか?」と箱のまま見せると、「いやー、ちょっときれいだねー」と言われます。「お義母さんが昨日、私に買ってきてくれたものですよ」と言うと、「あら、そうだったかい」と言われます。そういう会話を3日ほど続け、感謝の思いをお伝えしています。お義母さんは、まるでマタイ25章31節以降の「いつそんなことをしましたか」を地で行っているようです。

 今週になると妻が「紅茶かココア味にする? 抹茶味にする?」と、私にではなく、コーヒーを飲むと眠れなくなるかもしれないお義母さんに、コーヒー味の薄いものを示して尋ねています。そして妻も一緒にスティックコーヒーを飲んでいます。私へのプレゼントのはずなのですが、この時期、3教会の様々な資料とにらめっこをしながら、雪かきや氷柱落としをする合間のホッとするひと時となっています。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?