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【#269】ナイスチームワーク

ミルトス

 祈祷団のY先生は旧祈祷聖会を実施していた、今はもう使われなくなっている浜名福音荘で洗礼を受け、また聖霊のバプテスマも受けられています。Y先生いわく、「浜名湖は私にとって聖地です」とのこと(エルサレムじゃなかったのですね)。そのY先生が聖会の受付を担ってくださるようになって、私はとっても助かっています。

 3日間の聖会を終えて帰る時、Y先生が植木鉢を車に積まれているのです。「んん? 会場にあった観葉植物を貰い受けたのかな?」と思っていましたら、なんとご自身の鉢を東京から持って来られたとのこと。3日間、水やりをするために持参されたとのこと。しかも聖書の植物で有名なミルトス(TOP画像がY先生のミルトス)。驚きました。

 聖書辞典で調べてみたところ、ミルトスの果実は鎮痛の効果があるそうです。また「祝いの木」とも言われ、喜ばしいこと、おめでたい時の装飾に用いられるそうです。

飢え渇いて

 祈祷聖会3日目の朝は、皆さん待ちに待った(?)おかゆの時です。事前に祈祷団のU先生に「食前のお祈りをお願いしますね。その時、管理人のTさんとこの施設の祝福のためにも祈ってください」とお願いしていました。

 するとU先生は「主よ、私たちは今、飢え渇いてここに来ました」と祈り始めたのです。主なる神を慕い求めることを「飢え渇く」と表現するのと同時に、断食祈祷をしていたのでお腹が空いてここに(食堂に)来ましたとかけているのです。皆さん、祈りという厳粛なひと時の中で小さく笑いながら、心を合わせていました。

▲ 3日目のおかゆの時。U先生の食前の祈り。(2024年6月19日)

 上記の画像は、写真を撮ってくれたS先生曰く「今回のベストショット」だそうです。笑いをこらえるT先生と含み笑いをしているK神学生に挟まれて、赤いシャツを着ている男性がU先生です。

 ちなみに管理人のTさんは、ゴスペル・シンガー・ソングライターのMigiwaさんと親戚だったのです。このバイブルキャンプ場でも時々お手伝いをしてくださるそうで、次回、タイミングが合えばスペシャル賛美をしていただけるようです(ご主人とお話しができました)!

チームワーク

先生方の祈りと様々な愛の配慮のゆえに、聖会全体が聖霊の喜びが満ち溢れていることを思わされました。・・・ナイスチームワークで見ていて恵まれます。感謝でした。

オンライン参加(新潟県)

 上記の感想が寄せられ、「ナイスチームワーク」と言われてみると、嬉しいものですね。確かに祈祷団の先生方同士は親しさと同時にお互いをリスペクトし、それぞれの賜物を生かし合っています。参加された皆様とも、祈りの共同体として一つになれたことも大きな恵みです。また会場で裏方の働きをしてくださる管理人のTさんとも、心通い合う関係であることも嬉しいです。

 今回、S先生が5月27日に92歳で天に召されました(【#254】ピスガの頂き)。第1聖会では想い出を語り、S先生の祈りのスピリットを引き継いでいくことを確認しました。同じ祈祷団に加えられ、リバイバルのために仕えることができ感謝しています。(下記はMigiwaさんが歌う「愛する者は主のもとに」です)

 さあ、明日は主日礼拝です。北海道も暑い日が続いていますが、神の家族・礼拝共同体として、共に主を仰ぎます。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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