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【閑談】調理実習

 普段プライベートな旅行のことなどを書き綴っているブログは、3〜4日に一回くらいは更新できるのに、なぜか、noteを書こうと思うと、なかなか筆が進まないことに気がつきました。おそらく、その理由は、しっかり記事を書かねばと考えているからではないかと思いました。そこでこれからは、「閑談」と題して、小ネタも挟みつつ、息長くnoteへの投稿を続けていきたいと思いました。
 さて、今日の話題は、調理実習。私はふだん、高等学校で家庭科の授業を担当しています。と言っても、ペーパーティーチャーから復帰したのは昨年なので、経験は超浅いです。昨年は、まだコロナ禍だったこともあり、調理実習の実施は、わずか一回でしたが、今年からは調理実習や文化祭の模擬店なども復活です。いよいよ本格的に調理実習をしなければならなくなりました。調理実習の授業をするのは、大変です。まずは自分が試作し、生徒がうまくできるように条件や作業方法などを決めていかなければならないからです。
 今回の実習のテーマは、「豆腐」です。大豆から豆腐を作り、おからも料理に使うのです。何度か失敗を繰り返し、しっかり固まるように条件を最適化しながら、豆腐を作り続けました。無事、生徒たちもそこそこ固まった豆腐のようなものを作ることができました。
 授業も終えてホッとしたところで、自分自身の試作の際に、大量の豆腐が出来上がってしまい、食べきれないので冷凍保存していたものを活用し、唐揚げもどきも作ってみました。まるで、本当の鶏の唐揚げのように仕上がりました。思わぬところで、精進料理ができました。

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