婚活アカウントをやっていて難しいと感じるところ
かれこれ数年間、婚活に励んでいても、良いな。と思えるような人は一向に現れない。
もはや数え切れないほど初対面の人とのアポを繰り返していて、相性なんて合わない人の方が圧倒的に多いし、もはや疲弊しかしない。
どんな人だったか?詳細を表現しようとすると、どうしても相手の悪口になるようなことばかりが並んでしまう。
相手の長所を見るようにすれば良いのは分かっているんだよ。
でも、それ以上に違和感の方が大きいから、なんだかしっくりこない。
それをTwitterで呟いたり、ブログで発信すると、なにも知らない他人からは「だから彼氏できないんだよ」と批判されてしまう。
実際に会っていないし、当事者のことはよく分からないのに、一方向でしか物事を見れていない。
そうしたネット上の見知らぬ人の意見に振り回されることも多いと思う。
Twitterで婚活アカウントをつくって、タイムラインに流れてくる情報を眺めていたり、よりリアルな声が反映されていると思っているからネットの掲示板を覗いてみたりしているけれど、ネット上は仮想なので、実態なんて分からない。
ネットはどうしてもリアルとのギャップがあるから難しいと思うけれど、普段なら知り合えない人たちと気軽に繋がれたり、ポジディブになれたり、他人の意見を参考にしたりすることもできるから、使い方を間違えなければ便利なツールだと思っている。
・誰にも言えなかったこと
それでも身近なSNSを活用しているのは、どうしても捌け口がなかったり、ずっと独りだと孤独を感じてしまいがちだったりして、共有できる人が欲しいという一面もあるからだと私は思っている。
「アラサーでいない歴=年齢」という事実だけ見ると、問題があるようにしか捉えられない。
私は幸せそうなカップルの日常とかブログとかを読むのが好きでSNSも参考にしたりしていた。
人によっては、婚活アカウントから転身したことによって他人の幸せを良く思わなかったり、不快に感じたり、惚気が嫌いな人もいるんだろうな。とも思う。
とにかくネット上ですべての情報が伝わる訳ではなく、意図しない方向で受け取られてしまうこともあるから難しい。
ネット上での批判を受けて病むくらいなら辞めた方が良いのかもしれないけれど、SNSを活用してメンタルが保てていたり、むしろ良い循環になっているなら良いとは思う。
人それぞれ抱えている悩みや不安などがあって、いち人間として問題があると思いがちだけれど、実際に会ってみると必ずその人の良さがあるものなので、世間一般の常識とか風潮とかに縛られないで、自分の好きなように生きていれば良いし、その方が圧倒的に楽だと思う。
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