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感謝の反対は?身近な人を大事にすること

安田です。

「感謝の反対はなんだと思う?」

お世話になっている経営者の方から質問されました。当時は経営について学びたて。その方の発する言葉ひとつひとつが新鮮でした。

なんでそんなことを聞くんだろう?

回答を聞いてその意味がわかりました。

「感謝の反対は″当たり前″だよ。身近な人ほど感謝しようね。」


当新しいチャレンジに期待していた反面、本当に成功できるか不安でガムシャラに動いていた時でした。

必死なあまり周囲のことが目に入らず、言葉遣いや立ち振る舞いにトゲがあった自覚があります。

いまでも周りへの配慮が足りず、人に嫌な思いをさせてしまうことがあります。それを指摘してくれる友人はすごくありがたい存在だと感じます。

しかし、その時は指摘すら素直に受け止めることができず、弾いたり言い返したり、いい反応はできませんでした。

特に、この学ぶ場を誘ってくれた友達にはきつくあたってしまっていました。優しい友達で嫌な顔せず対応してくれていました。


「感謝の反対は当たり前だよ」

その言葉にハッとしたのはその友達の顔が浮かんだからです。

なんでもっとやってくれないの?

なんでもっと気づいてくれないの??

そんなワガママをぶつけていました。

やってくれて当たり前、気づいてくれて当たり前。感謝の反対は当たり前。いつの間にか感謝の気持ちを忘れていたことに気づくことができました。


お世話になっている方はきっと、当たり前になっていることに気が付かせたかったのでしょう。

何かをしてくれるからお礼を言うのではなく、そこに存在してくれたことだけでも感謝を感じること。

それが人を大事にすることなんだと気がつくことができました。

「ありがとう」を言葉にして嫌な気持ちになる人はいませんよね。気恥ずかしいけど、身近な人ほど感謝は言葉で伝えていこうと思いました。

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