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UPS(無停電電源装置)の重要性

先日の雪の日の夜、停電がありました。
雷もひどかったですね。

会社にはNASやサーバがあり、このような時に故障のリスクを軽減してくれる頼もしい装置です。
よく、このUPSは停電時に何時間くらい持つのと聞く人がいますが、違いますから・・・
UPSは、停電時にサーバーエラーなどを安全にシャットダウンさせ、停電が終わった後起動させるためのものです。

ですので、10分程度電源を供給してくれればそれで十分なんですね。
もちろん、ワット数に見合ったものを選べなければならないことは言うまでもありませんが、その後のUPSとサーバーとの接続設定も重要です。

ただUPSのコンセントに繋げていれば大丈夫と思っている方もいますが、別途USBやLANでUSBとサーバー本体を接続して停電時の挙動を設定しなければなりません。

ではUPSを使わないとどうなるかですが、
当然、NASやサーバーの電源供給が瞬断されるので、その間ストレージにアクセスしていた場合は、システムが破損する恐れもあります。

今回の停電で、システムが壊れたという会社も結構あったので、普段は気にしないUPSはとても重要です。

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