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Synology NASでWebDAVを使ったファイルを共有・同期・管理!

WebDAVって便利ですよね!
インターネット経由で複数のユーザーがリモートで共有ファイルを参照したり作成、編集することができます。
ここで言う共有ファイルとは、社内あるいは自宅にあるファイルサーバやNASになります。
ダイナミックDNSを設定し証明書の作成を行います。

ダイナミックDNS(Dynamic Domain Name System)とは、
一般的にインターネットに接続すると、プロバイダからルータがグローバルアドレスまたはグローバルIPというものを与えられます。
このアドレスは、決して重複されないもので、実社会で考えれば住所のようなものです。
同じ住所がいくつも存在すると荷物や手紙をどこへ届ければよいかわかりませんよね。
それと同じです。
またルータの電源を切ったり、ネットが再接続されるとこのグローバルアドレスが変わってしまいます。
これを動的IPといい、毎回同じグローバルアドレスをもらう方式を固定IPなどと言います。

このグローバルアドレスは、数字の組み合わせなので、非常に覚えにくいですね。
そこで、通常はドメインという人間にわかりやすい文字で表現しているのです。
例えば、Google.comとかYahoo.co.jpとかです

そのドメインを実際に利用するグローバルアドレスに変換する仕組みがDNSです。
ですから、グローバルアドレスを知っていればそのまま、http://123.123.222.xxx などでもアクセスできます。

通常のDNSは、固定IPを対象にしています。なぜなら、このDNSは登録制だからです。
しかし動的IPでもこの仕組みを使いたいということで、できた仕組みがダイナミックDNSというわけです。
ダイナミックDNSは、グローバルアドレスが変わる可能性がある動的IPに対して、頻繁にグルーバルアドレスが変わったかをチェックし更新しています。
そのようなけなげなシステムなんです。

あとは、
NASにWebDAVサービスをインストールし設定するだけです。
興味ある方は是非チャレンジしてみてください。

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