股関節のバイオメカニクスと臨床応用❶

股関節の解剖
股関節は球関節と言われ例えるなら
すりことすり鉢の関係になっていて
中心に行くにつれ力が入りやすい形状
になっている💪

 ここからがすごい所
片脚立ちでは体重の3倍の重さが股関節にかかる
しかも、歩行時には5倍の重さがかかる
体重60kgだった場合300kgもの重さが
股関節にかかるわけです。
余談ですが300kgはグランドピノと同じくらいだそうです。。。おもい。。😂

そんな荷重を受ける関節軟骨を支えているのが
滑液!
滑液の摩擦係数は0.009-0.015と言われており
スケートリンクを滑る時の摩擦係数0.03と大きな差があるわけですね💪

しかし、これだけ精密に作られているからこそ
構造の欠損等で機能不全を起こしてしまう。
次回はそんな機能不全の現象についてお話し出来ればと思います。

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