2022年 推し事の振り返り:破

6月まで分はこちら
下半期から怒涛の推し環境変化が始まる。

7月
TOKYO IDLE FESTIVAL(通称:TIF)にシャニマスからストレイライトとシーズの出演が発表された。
出演者発表第7弾とかなり遅い発表であったが、2021年にも出演予定であったのが台風接近により中止となってしまった事のリベンジの側面もあり、速攻でチケットを確保した。

8月
TIF当日。事前にタイムテーブルで名前の知ってるグループや、2020年のオンラインTIFで印象に残ってるグループなどの出演予定を確認し、綿密に行動予定を立てて1日TIFを丸ごと楽しむぞという意気込みで臨んだ。
しかしTIFというイベントそのもののリサーチが不足しており、目当てだったシャニマスの登壇するHOT STAGEに入場制限がある事、並ばないと入る事すらかなわない事を知らず、15時半頃から並ぶも(シャニマスの出演は19時である)結局入れずじまいで、ただドルオタしに来ただけになってしまった。

丸1日TIFを楽しんだ中で、もともと予定に入れていなかったが前後のつなぎで観たTask Have Fun(通称:タスク)のステージが思いのほか楽しく、せっかくだからまた観たいと思い公式のスケジュールを見ていたところひとつのイベントが目に止まった。
IDOL OF THE YEAR Special Live!である。
出演者を見るとタスク以外にニジマスもいるではないか。
ちょうど1ヶ月後に武道館ライブも観に行くし、予習がてら行ってみるかと、そんな軽い気持ちでチケットを購入。

タスクとニジマス以外もアイドルに少し踏み込んだらすぐ名前を聞くグループばかり。これ4000円でいいの?って思った

ここで話が遡るが5月、黒木ほの香のSecret Show Room 第3回ほのフェスティバルでの事である。
本イベントのMCであるほのけは登壇して早々何故か焦った様子で客席にこう聞いてきたのである。
「推しメンからフォローされたんだけどフォロバした方がいい?(意訳)」
その場は満場一致でフォロバしろとなったが、イベント終了後ほのけのフォロー欄を見ると1人の名前があった。

来栖りん

ニジマスの絶対的センターその人である。

どうもこの2つのツイートがきっかけのようである。
話を戻すと、要するにIDOL OF THE YEARの時点では推しの推しでしかなく、ほのけの推しでも拝みに行ったろぐらいの気持ちでいたのであった。
さてタイムテーブルが進み、いよいよトリであるニジマスの出番である。客席のペンライトがグループカラーの青に染まった会場で見た姿に思わず

「アイドルがいる……」

と言葉がこぼれた。
152センチの小さい体でセンターに立つ来栖りんの存在感は余りにも大きく、強く輝いていて、その光に眩まされた私の目には涙が浮かんでいた。

これがアイドルって存在なんだ。

この時の1曲目のアイスティーラブは今でも私の一番好きなニジマス曲に君臨している。
終演後は特典会があったのだが、アイドルの事などサッパリな私は律儀に規制退場を守り、アナウンスを受けてから特典会会場に向かうのであったが、そこに出来ていたのは会場内に入り切らず外で待つ人だかり。
ようやく入れた時にはすでに特典券など枯れており、結局人ゴミに揉まれただけで退散する羽目になった。
その時はこれも勉強だと諦めたが、ここで思い出されるのが10月30日解散という事実である。
あと2ヶ月半しか彼女を見ることが出来ず、そのうちの貴重な1回が終わってしまったのである。
そう気づいてからはもう何をしてても残された時間のことが頭をよぎる辛い日々だった。
毎日ライブ映像やかつて放送していた冠番組「26時"ちょい前"のマスカレイド」(通称二チョマス)を観ている内にメンバーの人となりも分かって来て、あっという間に来栖りんだけでなく、ニジマスというグループそのものにのめり込んでいた。
しかし急きょ参加を決めた@JAM EXPOでも特典会にて特典券を獲得することは叶わずであった。

9月以降へ続く

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