臨床心理系大学院の秋入試に落ちた大学生のあなたへ【特別編】
まずはお疲れ様でした
ここまで長い道のりでしたね。よく完走されました。
とりあえず一山越えたということで、お茶でも飲んで一息つきましょう。
今はどんなお気持ちでいらっしゃるでしょうか?
ちなみに、私の周りの大学院に落ちた学生はこんな感じでした。
周りが就活を終えていく中、自分だけ進路が決まらない焦りもあると思います。
大学院受験をする人はそれほど多くないでしょうから、近くに同じ状況の仲間がおらず、孤独感を覚えているかもしれませんね。
ご存じのように、臨床心理系の大学院入試は秋入試(9~10月ごろ)・春入試(1~2月ごろ)が主なシーズンです(もっと試験日程が少ない/多い大学院もあります)。
ということは、秋入試に落ちて再チャレンジを試みた場合、卒業間際の春入試まで受験勉強が続くということになります。
入試に落ちた=心理職にふさわしくない?
筆記試験を通過して面接試験で落ちた場合、「自分には心理職にふさわしくない何かがあるのでは」と不安になるかもしれません。
しかし、あなたが不合格になった本当の理由は試験官にしかわかりません。もしかしたら言動に危うさが感じられたのかもしれませんし、ただ単に筆記試験の点数が低かったのかもしれません。
答えがわからない以上、過度に思い詰める必要はないと思います(今後のために、面接の振り返りをすることは大切だと思いますが)。
進路をどうする?
いい機会でもあるので、ここで進路について改めて考えてみるのもよいと思います。
春入試での合格を目指して勉強を続けるのか。
もしくは、大学院入学を断念して就活に切り替えるのか。
どんな道を選んでも大丈夫ですし、チャンスはあります。
私の周りでは、勉強を続けて大学4年の3月で補欠合格をもぎ取ったという人もいますし、別の仕事に就いてから再度大学院を受験したという人もいます。
大学院進学をやめて就職し、そのまま働き続けている人もいます。
もし迷いがあるようなら、大学のキャリアセンター(就職課)に相談したり、試しに就活の情報を見てみるのも一つの手です。
道が決まったら
よく考えて自分なりの答えが出せたら、そこに向かって全力で頑張りましょう!
本気で自分の未来について考え、そのために努力した経験は、どんな道に行っても無駄になりません。
陰ながら応援しています。
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