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投資とは違う「ポートフォリオ」~これからのフリーランスに必要な新・履歴書~

気分も軽やか、桜も咲く新年度入り。フリーランス塾の新入生募集期間にちなんで「フリーランス」に係わるネタをあれやこれやと書いております。

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紙の名刺がなくなる時代に

そのうち「紙の名刺」はなくなる予感がします。すでにスマホを近づけてのデータ交換が始まってますしね。これから紙の名刺は本と同じく「電子データへの移行期」に入るでしょう。

最近クリエイターから受け取る名刺にQRコード入りが増えました。その先にあるのが彼らの「ポートフォリオ」です。

ここで「ポートフォーリオ」は「自らの作品集/経歴」の意味です。これまでもっぱら金融や株式投資の世界で用いられてきたこの言葉、最近は作品集の意味で耳にする機会がめっきり増えました。デザイナーさんたちは過去の仕事や作品をポートフォリオにまとめ、これを仕事を受注するための履歴書として使っています。

この流れ、まちがいなくフリーランスのサービス業にもやってくると私はにらんでいます。

いつか会社を離れても仕事したかったら、いますぐポートフォリオづくりをはじめたほうがいい。それがないといつまでたっても「会社に役立つ私」をアピールして雇ってもらうしかありません。これは対等な関係ではないし、そもそも定年近辺の高齢者はなかなか雇ってもらえません。

これからは所属した会社/組織とは関係なく「自分のポートフォリオ」を構築し用意する--これが「長く楽しく働く」秘訣です。

一人が無理なら仲間とポートフォリオをつくる

でも、組織で「言われたことだけやってきた」世代はここで固まってしまうようです。それもあって次期フリーランス塾の統一テーマを「MOSOしよう!」にしました。

自分が夢中になれることを思い出し、いつかやりたいことを妄想する。それに向かって自分の名刺・ポートフォリオづくりをはじめること。必ずしも一人で行う必要はありません。仲間と一緒につくった作品でもOK。一人では難しくても仲間と一緒ならできることがたくさんあります。

ちなみに私は塾生なおみんと「女子のための『孫子の兵法』生き方指南」という人生相談動画の制作をはじめました。(こちら男子禁制の人生相談番組です、疲れた女性の皆さま、ぜひご覧ください)

特徴あるイラストは同じく塾生Mさんの制作。こんなことを楽しみながらやっているうち収録や動画編集にも慣れてきました。年齢高め層でこうした分野を「軽やかに扱える」ようになればライバルが少ないです。それができればフリーランスとして会社後も仕事見つけやすいはず。
塾生のみなさん、次期は自分の名刺/ポートフォリオづくりを積極的に行いましょう。

余談ですが、練習としてはじめた「女子のための『孫子の兵法』生き方指南」、だんだん私も人生相談を受けるのが楽しくなってきました。これは頭の体操に最適です(笑)。Youtube動画のコメント欄に質問フォームがありますので、女性の皆さまそこから相談や質問をお待ちしています。無理難題、悪球歓迎です。

1:「男性優位の職場で出世するには?」

2:どうしたら男性に下駄をはきっぱなしなのはあなたたちの方だとわかってもらえる?」

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