経営に重要な3つのこと(ホスピタリティ)
私は現在小さな事務所を経営していますが、経営していくにあたって重要なことは高い品質のサービスを提供することです。
しかし発信力のあるインフルエンサーは、商品力(ラインナップ)、マーケティング、営業が大事。公認会計士などの士業の方はインプットは今まで沢山やってきたのだから、独立して成功するにはアウトプットに注力しなさいとおっしゃいます。
もちろん事務所経営を拡大するためにはそれらが必要でしょう。しかし、まだ経営を始めたばかりのコネも地盤もカンバンもない小さな事務所の経営者としては品質を高めるための施策も考えるべきです。
これまでの経験上、仕事において大切なことは3つあります。
1.あいさつ
仕事はクライアントやチームメンバーとのコミュニケーションによって行われます。当たり前のことのようですが、しっかりあいさつをすることで、気持ちよく仕事を進めることが出来るようになります。
お互いを知った間柄でもあいさつがないとどうしたのかな?と不安な気持ちを抱かせてしまうかもしれません。
私は毎朝子供を保育園に送り届けていますが、登校の見守りをしてくださってるボランティアの方とあいさつをすることでお互い顔見知りなって安心して通ることが出来ます。
2.時間厳守
公認会計士は、仕事でやるべきことは案外明確ですし、残業するのも当たり前の環境ですので、始業時間に少し間に合わなくても問題ないことが多いです。そのため時間を守ることに関しては通常の社会人よりも弱いかもしれません。
しかし、時間管理をきっちりしなければ期限までに必要な仕事を終えられず提出物の期限が間に合わない可能性が本当にあります。
この期限厳守は、私たち公認会計士側だけでなくクライアント側にもしっかりと守っていただく必要があります。お互い様々な事情がありますが、お互い期限をしっかり守る関係が構築できればスムーズに業務が回るでしょう。
3.清潔
感
身だしなみ清潔感も仕事をしていく上で大切にしたいものです。例え高級なモノではなくとも手入れの行き届いた服やモノを身にまとって、清潔感のある状態であればそれだけで一定の安心感を得ることができます。
すごい型になると、どの靴をいつ磨くか、靴磨きはその道のプロフェッショナルにしか出さないというかたもいるほどです。
みなさんも今見出しなみチェックしてみてください。自分の爪は伸びていませんか?
最後に
これら3つは社会人として基本的なことですが、事務所経営する上でも基本となる事項ではないでしょうか。1人所長の事務所であれば自分が気をつければその日から変わることが出来ますが、スタッフが増えてきたときに挨拶がなおざり、時間がルーズ、清潔感が感じられないという事務所(会社)になってしまったら要注意です。
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