スペシャリストとエキスパートか。。。

僕らトレーナーというのは、「スペシャリスト」な職業だと思う。
このスペシャリストというものに対して、少し前からいくつかの尺度で自分なりに考えてきた。
7,8年くらい前から僕はこんな事を考えていた。「スペシャリストが多すぎて、コーディネーターがいない」と僕自身の問題意識となり、そんな考えのもとCOZYなりJASSBAの役割を見出して来たところもある。
そして、そんな考えも一回りして、今は我々のチームの求人に応募をして来てくれる志ある人たちの考え方を見ていて、上に述べたことにも少し付け足しを加えようとしている。

スペシャリストが悪いわけではなく、本当のスペシャリストっていうのは、一つの事柄に対していく通りの方向からも話ができる人なのかなと思う。
色々と調べて見た結果、スペシャリストは専門性が高い人の事を指すようだが、スペシャリストも経験とともにビギナーからエキスパートへと成長をして行くと思うが、エキスパートになると一点の深さが出るとともに視野も広くなる傾向があるような気がする。
「ビギナーのスペシャリスト」というものは今まで僕のイメージの中にはなく、スペシャリスト=エキスパートと勝手に決めつけていたがた、きっとそうではないんだなとなんとなく気づいた。もちろん答えは分からないですが、解釈としてはあり得なくもないと思います。

でも、組織で人材を育てる立場としては、スペシャリストの領域にどうやって乗せてくるかが結構大きな課題。そして、次にスペシャリストなんだけどバリエーションがないというのも問題として上がってくる。
こうやってnoteにまとめていると、結構頭が整理される。
スペシャリスト育成としては学問と学習と経験、それを踏まえた気づきが大事なのかな。こうした事をもっともっと整理をして、我々の力にして行きたい。




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