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月を深堀して見えてくるのの

今日は『月』について考えてみたいと思います。
占星術で言う所の月のキーワード

教科書には
内面、感情、敏感、心、母性、優しい
といったキーワードが出てきます。

『月』は1つの星座を約2.5日程の周期で
約29.5日かけて12星座をめぐると言われています。

また『月』は

☽  

こんな形をしています。
『 ) 』が2つ重なっていて
つまり、精神性、心、そして物質で言う所の
精神性が2つ重なっているという事

それでは精神性というキーワードから何が思いつきますか?
精神(せいしん、: Spirit)は、意識、気構え、気力、理念、などといった意味を持つ言葉。 だそうです。

ルル・ラブァ先生の占星学の本には 月は
太陽の光線を反射して、また、すべての惑星の影響力を吸収し放出する惑星
感受性と反応能力を司ると書かれいます。

月は発達年齢域で言うと
0歳~7歳 ある程度のもの心つく年頃
とは言えど
1人で生きていけるわけでもなく、
大抵の場合は誰かの助けやサポート 見守りが必要な時期
例えば、幼稚園に言っている子ならば、行く準備をはじめる工程として
朝日が昇れば、誰かから起こしてもらい、
朝ごはんを食べ、歯磨きをしパジャマから洋服に着替え
髪の毛を梳かしてもらい、
といった具合に〝繰り返される日常〟

幼稚園へ出かければ、○○ごっご遊びをして見たり
一緒に住んでいる家族の『言葉』や『行動』が自然に
その子の一部になっていて
当たり前の様に、自然と幼稚園でも
その家庭、その家庭の特色が見受けられますね。
言葉使いや行動にもその子に影響を与えるほど
この時期は
心の基盤ともいえる時期とも言えます。

『三つ子の魂100まで』とよく言ったものです。

私はまだ、子供が小さい時にはこの言葉の意味が
実感として理解できていませんでしたが、

今なら、分かります。
いかにこの時期の親子の関わりが大切か
いかに、この時期に心の基盤を作る事 土台作りが大切か

逆に言えば、この時期の子育て中のお母さんにも
実はとても大事な時期だと思うんです。
『自分で体験できなかった事を子供を通して体験できる』という事ではないかと思うんです。

楽しかった思い出を、子供を通して、また、体験してみる
逆に、して欲しかった事、言って欲しかった事を
今度は大人になった自分が
色々なエピソードを通して子供と体験する事で
月の感情を満たしていく事ができるのでは?
と思っています。

また、月は
敏感で傷つきやすい 神経過敏 不安定
母子関係、母親、家庭などの意味を持っています。

それは、太陽の様に一つの性質に固定していません。

月が満ち欠けを繰り返しながら変動していくように
心が揺れ動き、形を変える固定しない性質をもっているから。

ちょうど昨日出来事でなんですが
3歳くらいの男の子が スーパーで迷子になっていたんですねっ

それは、それは 大きな声で泣きながら
『ママ~ どこ~ どこなのぉ~』とすごい勢いで探し回っていました。

その子はきっと
知っている人がいない 恐れや不安 
誰も頼れる人がいない ママは自分を置いてどこかに行ってしまったと言う葛藤や無力さ 弱さと言ったものを一瞬にして味わった事でしょう。

子供ですから上の言葉はさすがに理解できないですが、
この様な状態だったはず

月が満たされている時 (心の中に明かりがともる)
出会う人に対して思いやりや 優しさ、心からの笑顔 など自然に出来るのではないでしょうか?

反対に
月が光を見失った時 (心が曇る) 迷子になる 自分が自分を見失う時

月が幼少期の自分を表す様に
自分のネイタルを見る事で 0歳~7歳までの記憶を振り返ってみるのもいいかもしれません。

ちなみに私の月は
ハードアスペクト多し

今日は、自分の月を分析して
幼少期の自分を振り返る内容にしたかったのですが
また、次回にでも書いてみようと思います。

 


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