＃074【絵本】バルバルさん

今日もかわいい絵本の世界へ📚
記録として感想を書いています。

今日の絵本

バルバルさん (こどものとも絵本)

『バルバルさん』

文　：　乾　栄里子
絵　：　西村　敏雄
発行所：福音館書店（2003年）

この絵本のテーマは･･･

著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。
私の感じたこの本のテーマは、

【予想外の対応】
【受け入れること】
【誰だって…キレイになりたい】

私が感じた事

絵もお話も可愛くてほっこりです。
原画は油絵なんでしょうか？
タッチがとっても味わい深くてスキ＾＾

バルバルさんは、床屋さん。
本日最初のお客様は、ライオン。
次はワニ、その次は…と
何故だか今日は動物のお客様ばかり。
種明かしは最後のページ＾＾

この絵本を読んで長男のことを想いました。
（他県で美容師として働いております）

「髪がキレイなだけで毎日の気分も変わるから♪」
お店でキレイになった日だけでなく、
日頃のお手入れも大事！と熱く語る長男は、
今の仕事に誇りと喜びをもって頑張っているよう。
今のところは…ですが笑（母としては嬉しい＾＾）

客商売は色んな人が来られます。
どんな人がきても、
どんなイレギュラーな注文であっても、
お客様の要望を聞いて、
時には専門家としてアドバイスをしながら、
その時々で自分の仕事をする。

床屋さんや美容室、エステサロンなんかの場合は、
お客様に綺麗になって、喜んでいただいて、
しあわせ気分で帰っていただく。

とても素敵な仕事だけれど、
この絵本を読んであらためて、

そこには柔軟な対応力と、
大きな心受け入れ態勢も必要だと思いました。

分かってるよと言われそうなので、
noteでこっそり「ガンバレ長男！」