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絵本テキスト『パパにプレゼントする絵本』【創作大賞感想】

私の絵本の記事にスキしてくれた方の所へ遊びに行かせてもらったら・・・
ステキな未来の絵本に出逢いました(*´ω`*)

創作大賞2024【オールカテゴリ部門】に参加されていたので、思わず感想文を書きたくなってしまって、書いております(≧▽≦)

15見開き、30ページ。
語りはおなかの赤ちゃんです。

記事のタイトル通り、この絵本はストーリーのみです。
(もしかすると絵本のタイトルも本当は未定なのかもしれませんね。)

ストーリーだけでも読むと頭の中に絵が浮かび、
ことばだけで充分ほっこりあったかい気持ちになれました。


昭和生まれの夫でさえ、
おなかの皮をにゅーっと伸ばす小さな足や手にビックリしながらも、数回くらいは私のおなかに耳をあてたり、
手を当て擦った事があるくらいですから、
今のパパさんなら共感する方が続出するに違いない。

今や成人して7年も経とうとしていますが、
おなかの中でぐるんぐるんと激しく回り、
へその緒を2回も首に巻いて生まれてきた長男や、
その5年後に、あかたろうのように垢だらけで
悪臭(笑)を放ちながら生まれた次男の出産時のことを、
ついこの間のように思い出す私のような、
ママの共感もたくさんあったりするでしょう^^


『パパにプレゼントする絵本』とのタイトルですので、
生まれてくる赤ちゃんを待ち望むパパさんが、
無事に生まれてきてくれたことを喜ぶパパさんが、
より一層幸せで愛情を感じられる絵本だと思いますが、

少しずつママとパパになっていく様子を
こんな風におなかの中で見てくれてたんだろうなぁと、
生まれてきてくれた喜びを更に実感できるママや、

少し大きくなって読んだ時、パパとママがこんな風に
自分が生まれるのを待ち望んでくれていたんだと、
愛を感じる子どもたちのための絵本でもあると思います。

少し脱線しますが、私が絵本にハマった理由の一つが、
友人が自主制作した絵本のストーリー作成を手伝ったこと。

一度きりでしたが、
絵本について調べたり試行錯誤して構成を考えたり、
それに携われたことはとても楽しい経験でした。

それから絵本における子どもの発達や読み聞かせ等を
個人的に学んだりしながら、
どんどん絵本にハマっていき今に至ります。
私も自分で絵本を作ってみたい!・・・そう思えども、
何せ私は絵心が全くない(T_T)

なので月野さんの想い・経緯にかなり共感しました。
そして絵がダメならストーリー部門でとあきらめず、
精力的に取り組む姿に刺激されました。
(月野さんは結果も出されていて凄いのです!)


私は、自分が絵本を読んで温かい気持ちになるように、
疲れた気持ちを解きほぐしたい大人たちにも、
もちろん未来あるこれからの子どもたちにも、
絵本でぽっと温かい火が灯るといいなと思っています。

そんな絵本が周りにあって、
あったかい場をもつことが私の夢ですが、
“いつか自分の言葉や思いをカタチにしていきたい”
忘れていた夢ももう一つ加えてみようと思いました。


月野さん、ステキな作品を
読ませていただきありがとうございます。
そして絵本作家になるために
これからも活動頑張ってくださいね。
応援してます!!



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