花と花瓶
花びん
暮らしに花を飾るのが好きで、ハッと引きつけられた花瓶はついつい買ってしまいます。この花を生けたいなとか、部屋がおしゃれに見えそう、なんて思いを巡らせ購入した花瓶やグラスの数々は、花を生けたときに優しく心を満たしてくれる存在で、気がつけば個性のあるものからシンプルなものまでいろいろ集まって、いつか「私の花びん特集」なんてお題で文が書けそうなくらいです。
ただ、たくさん増えてしまうのも困るので、あまり使ってない物を一つ二つ手放すようにしています。リサイクルショップに持って行き、誰かの目に留まって新しいおうちに置いてもらえるように。こうした物の循環は気分もお部屋もスッキリするんです。
まんまるくて、コロンとした陶器の花瓶(左)を最近買いました。存在感のある花瓶にはモンステラみたいな個性のある葉を飾るのもいいかも、なんて考えてるひと時が好きなんです。
口の狭い花瓶は多くの花を必要としないので、お財布にも優しいのがいいところ。
大切にしている暮らしの習慣
お休みの前日に花を買うようにしています。部屋に優しさが溢れて気分が良くなる、幸せのスイッチをオンにくれる大切な私の習慣です。
毎朝シャワーを浴びるのと同じような感覚で、浴びないと1日がなんだかすっきりしなくて、電源が入らない。花も同じで一輪でもいいから、どこかの部屋にないと気分がなんだかどんよ〜り。暑い日は葉物でもでもいいから飾るようにしてます。なくても生きていけるけど、この習慣は私の気分がよくなる『暮らしごと』で心のよりどころ。
小さな楽しみを散りばめる
違う種類の花をキッチンやダイニング、玄関に飾る。小さな楽しみ、小さな幸せ、おうちのあちこちに散りばめれば、散りばめた数の嬉しさが自然とこみ上げる、そんな瞬間を楽しみたいものです。
十人十色、人それぞれ楽しみや幸せと感じる基準は違うけれど、何事も自分が心地いいかどうかを軸に選んで暮らせたら、日常はもっと豊かになるのかと思います。
五感を澄ませば
優しい日差し、澄んだ青空、気持ちよさそうに浮いてる雲、やわらかな風、葉が穏やかに揺れるあう音、鳥たちの話し声が心地いい。
いつもの日常なのに、五感を澄ませば感謝の気持ちが湧いてくる。住んでいる場所が違えば、争いがあったり自由が制限されたりすることもあるのに。
だからこそ、今あるあたりまえの暮らしは奇跡だと思う。
少しの花を飾り、部屋を整え、コーヒーなんかを飲みながら一息ついて、好きな音楽を聴く。意識を向けて心を開放するから入ってくる、奇跡と感じる「今」。
その瞬間をパラパラ漫画みたいにめくり続けることで、平凡な暮らしの中にも幸せのストーリーが生まれる。
積み重ねた小さな幸せの束をパラパラ、パラパラとめくっていくと、そこには居心地が良くて喜びに満ちた時間があるみたいです。
暮らしのvlog : cozy joy
暮らしの小さな喜びの一コマをvlogに残してます。ふらりと立ち寄ってくれたら嬉しいです。
暮らしを通じて、心地よくて「小さな幸せ」を感じるひと時を大切にしたいと思ってます。
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