紋章の秘密その2〜友情の紋章〜

こんにちは。

デジモンがワンピースより好きなCOZYです。

今回は石田ヤマトの友情の紋章について解説していきます。

友情の紋章

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友情の紋章は三日月(?)が両方向へと飛び出て、
中に陰陽を連想させるマークを入れた青色の紋章です。

作者がどういった意味を込めてこのような形にしたのか
すごく気になっています。

友よ!ワーガルルモン

初めて、ガルルモンがワーガルルモンに進化したのはアニメの23話です。

米ドルしか使えず無銭飲食してレストランでバイトすることに丈とヤマト。
丈が皿を割ったり様々な失敗をして(相手のデジモンが仕組んだ)
それにイライラしするヤマト。

仲間が迎えにきて一緒に逃げ出そうとするときも、
「丈とはいけない。一緒にいても足手まといになるだけだ。」
と丈への不信感をもつ。

そんな中、逃げようとしているのが相手のデジモンにバレて
ヤマトの弟、タケルが捕まってしまう。

タケルを助けようと相手のデジモンに飛びついた丈が
今度は締め付けられる。

そこで丈は
「ボクはいいから、早くデジタマモンを、、、」
と自分を犠牲に、相手に攻撃するように促す。

それを見たヤマトは自分が丈にしたことを悔やみ、
「俺はもう忘れない、、、忘れてはいけないんだ。
 仲間を、、、友を信じる気持ち、友情を!」
と友を信じることを決意。

そこでヤマトの友情の紋章が輝き、
ガルルモンはワーガルルモンに進化した。

ワーガルルモン


間違った友情とは?

前回の記事で勇気と無謀について紙一重だと言う話をしました。
アニメで、間違った方向へ進化したのは勇気の紋章だけでしたが、
もし友情の紋章が間違った方向へ行くとしたらどんな状況なのかを考えました。

「自分たちのことしか考えずに身内でつるむこと」

この考えですが、視点が変われば良くも悪くもなります。
例え話にボクが中学の時に体験したことを綴ります。

中学時代の出来事

ボクが通っていた中学校は原則、ものの貸し借りは禁止でした。
もちろん忘れた人は先生にチェックされ成績に反映します。

違うクラスに国語の教科書を忘れたAくんがいました。
Aくんは、2時間目に国語の授業があり、
ボクと同じクラスのBくんに教科書を借りていました。

3時間目になり、ボクのクラスが国語の授業でした。
しかし、Aくんは教科書を返すのを忘れてしまい、
Bくんは国語の教科書がないまま授業に臨みました。

国語の先生はBくんが教科書を持ってきていないことに気づき
どうしたのかと訪ねた。

Bくんは
「隣のクラスの人に貸しました。」
と伝えたが、誰に貸したのかは言わなかった。

結局先生と口論になり、
Bくんの点数を下げると先生に言われても
Aくんに貸したことを言わなかったです。

AくんBくんから見たら正しい友情かもしれないが
先生から見たら間違った友情だったかもしれません。

最後に

仲間を信じるって言うことはとても素晴らしいことですが、
その集団が外への関心がなく、閉鎖的な閉じた集団になると
間違ったものになる場合があると考えます。

でも、ボクは同じ目的を持った人たちと一緒に
船で旅をしたり
教育について語り合ったり
世界のことについて話たり
音楽を奏でたり
していきたいです。

外でとやかく言っている人の意見も大切ですが、
仲間の意見はもっと大切です。

そんな人たちがボクの周りにたくさんいるのでとても恵まれています。

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