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かっぱさんの川遊び

夏が来る!来てる!

京都のイメージって何?

神社仏閣?舞妓芸者?竹?嵐山?

Noooooooooooo!!!!!!!!

川がすごいんですよ!

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川遊びってどんなイメージがありますか?

「危ないから川で遊んじゃいけません!」って聞いたことありますよね。だたい70歳前後の人たちが高校生とか中学生のころに急に言われだしたそうです。死亡事故とかもですが、河川の水質汚濁もあり健康を害するということで禁止になったところも多いそうです。

危ない!と植え付けられた大人たちに教わる川遊びは危ないままです。だから川遊びを子どもたちに教える前に大人が正しい川遊びを!ってことで「川の指導者養成講座(RAC)」などの体験を体系化する資格などが生まれ、こどものためといいながら、大人が楽しみを覚え、童心に返る経験を行う活動が生まれています。かくいう私もその口です。

川遊びっておもしろい!

自然をよりダイレクトに感じられるし、川の多い日本。昔の川の話を掘り下げると面白い話がワンサカ出てきます。「昔はなぁ~、あそこの橋からよくとびこんだもんじゃぁ。」と目を細める老人には今の川がどのように映っているのか。さみしい気持ちも想像できますが、我々、現役世代にとっては老人の夢の再燃こそが自然を愛でるきっかけになり、子どもたちへの架け橋になりえるものだと思います。

集まれ!動物の森

子どもたちに人気のゲームですが、自然の中に自分の空間を作って、オンラインで友だちや有名人の家?作った空間に遊びに行けるゲーム。どんな空間にも仕立て上げられるほっこりした楽しいゲームです。しかし、これはあくまでもバーチャルな世界で、仮想体験の最先端。ここには川も海も池もあり、いろんなアイテムを捕獲しにいくことができます。実体験でやればいいじゃん!と思うのですが、コロナもあったり、大人が子どもに遊びを提供できなかったり、子どもたち自身が遊びを生み出せる環境になかったりと様々な課題があり、難しいです。ゲームにはまって、現実が遠くなるようなことがないように願います。「楽しい」=「こころ沸く」+「時間を忘れる」+「汗をかく」であってほしいものです。

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さてさて、いかに川で遊ぶのか・・・

かっぱさんにとって今ハマっていることはパックラフト!!

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重さは約4kgほど、軽くて簡単に持ち運びもでき、膨らませることができる川遊び用の舟です。

これで友人たちと一緒に川下りをすることが最高の楽しみです。

春は寒さ対策をしながらも、春の光を浴びて山間の緑に触れ、初夏は鳥の声を聴きながら、ゆらりと流れやがて来る夏の気配に心を傾けて萌える緑を全身で吸い込む。夏は渕ごとに飛び込みながら魚を追いかけ、体を冷やしながら夏の恵みを存分に謳歌し、セミの声やカジカの鳴き声を深呼吸で取り込む。一年で一番川遊びのやりやす時期。秋は色づく木々の間をくねくねと曲がる川に揺られながら、移り行く自然のキャンパスを流れゆく。落ち葉舞う季節であるがゆえにさみしくもなるが、晩秋の川の景色は心揺さぶられるものです。冬は雪化粧した声明の息吹を感じない川から見る山々の表情。静けさの中に自然の寝息を感じる貴重な経験。春はまだかと切望しながらも贅沢な時間を紡ぐ幸せ。

人々は自然、特に川から遠ざかりすぎています。以前は川は物流の道であり、交流の道でありました。しかし、川をコンクリートで固めてしまったがために色々なものがふさがれてしまいました。

なぜ川が怖いのか、危ないのか。それは知らないからであり、興味をなくしてしまったからなのでしょう。水辺から見る風景はきれいです。でも、本当のきれいさは失われています。それを実感してください。そして考えてください。おのずとするべき行動が見えてきます。


さぁ!ひとまず一番近くの川に裸足をつけてみてください!感じてください!

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