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月-海王星の合/木星-天王星の合が創作活動に及ぼした影響を考える

プログレス(p)月が8室へ入ってから、人との交流が億劫になりつつあります。

交流したい気持ちはあるものの、自己卑下の気持ちがものすごく強くなってしまい、なかなか表に出る気分にはならないのです。矛盾した気持ちが悲しい…!

10~11室での水星逆行、t火星が12室へ片足を突っ込みかけているのもあるかと思いますが、目の前のことに忙しく、自分の静かな時間というのが作りづらいです。その為か作品制作にも影響が出てきており、新しいものを作るより、過去を振り返って更に反省するような時間の何と多いこと。

そんな具合なのでpixivで過去作品を眺めていました。2010年辺りはランキング入りの作品が多く、今の自分に繋がるたくさんの作品が試行錯誤によって生まれた時期です。

その当時のトランジットはどうだったか確認していました。

t木星-t天王星-p太陽の三重合。

木星・天王星の組み合わせは思い切りの良さ、重い腰を上げるとか普段なら飛びこめない事に思い切って振り切れるような「やっちゃえ!」感のあるアスペクトです。

出生図に木星・天王星スクエアがありそのn木星上での木星・天王星合だったので、木星によって自分(p太陽)が予期せぬ拡大していく感じ、ブレークスルーになっていたと。出生図上にある社会天体同士のアスペクトがトランジットで形成されると、何かしら起こりやすい傾向もあります。

さらに言えばn月-SA海王星、SA月-t海王星、2つの月・海王星合が同時に形成中でもありました。

月・海王星アスペクトは日常に入り込む幻想とでも言いますか、幻視…空想が日常に侵食するような感じで、何らかのヴィジョンが見えたり感じたりも。

自分の絵をとにかく手探りで模索して、色々な構図・色・モチーフなどに挑戦していた時期でもあり、常に絵のことを考えて一生懸命打ち込んでいました。プライベートでは両親との宗教問題や、当時付き合っていた人からのモラハラによって引き起こされる不安定な生活とメンタルも思い出されます。制作は現実逃避の役割も果たしていました。


月-海王星アスペクト持ち(12時で出生図作成)

速水御舟(60)田中一村(60)奥村土牛(120)小茂田青樹(120)髙山辰夫(120)

岩橋英遠(0)土田麦僊(90)福田平八郎(90)横山大観(180)片岡球子(180)

皆、優しい画面から幻想的な雰囲気が漂ってきますね。

木星-天王星アスペクト持ち(12時で出生図作成)

安田靫彦(60)岩橋英遠(60)堀文子(120)堂本印象(120)

加山又造(0)横山大観(90)小林古径(90)上村松園(180)

常に大きな向上心を持ち、何か革新的なことを成し遂げたレジェンドですね。


次回の木星天王星合は2024年4月17~21日頃!

牡牛座(不動サイン)21度付近に天体のある人はどんな出来事があるかな。現状を打破したい人にとっては何らかのきっかけが生まれやすい星回りだと思います。思い切って行動できるといいですね!今から準備!🐄🐄🐄


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