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人生振り返って願いが叶ってる?!

昨夜はペルセウス座流星群が見れました

22時ごろに2個の流れ星を見ました
ピークと言われる3時ごろに合わせ、2時55分ごろから3時25分ごろまで星空を見上げました

たくさんの流れ星でした
小さく細いものが多かったです
大きい流れ星も見れました
大きい流れ星は目立つので、空全体に流れる感じでした

流れ星は映らなかったけど、
この位置でたくさん見えました

流れ星に向かって、御礼とお願いをしました

皆様も流れ星に願いごとをしましたか?
人生振り返って願いが叶っていますか?!

私はたくさん願いが叶っています

前の記事に「わたしの目標の叶え方」にも夢が叶ったことを書いています
(良かったら読んでくださいね)

これまでの人生で夢が叶ったこと

  • マラソンを完走したい

  • 槍が岳を登りたい

  • 六甲山縦走をしたい

  • イギリスへ行きたい 

  • 子どもが欲しい

  • 家を持ちたい

このうち、マラソンは詳しく「わたしの目標の叶え方」で書きました
槍ヶ岳と六甲山縦走も前の記事『「山」の思い出』で書きました

「家を持ちたい」

今日は、「家を持ちたい」が叶った話をします
と言っても、素敵な家を3回も購入してます

古民家購入

直近で家を購入した話をします
今の家は古民家です

体調を崩して休職中に、移住体験施設に住みました
そのとき、空き家バンクで今の家に出会いました

元々、父や祖父母が生まれ育ったところで縁がありました
伯父や伯母が他界し、田舎に泊まることもなく、ホテル予約したり、日帰りで来ていました

祖父母の墓参りが気になったことと、なんとなくなんですが田舎に戻ると、治る気がしました
母を神戸においたまま、一人で移住体験施設へ1か月入居しました

居心地がとても良かったです
親戚との関係をあまり知らなかったのですが、父のイトコとかたくさん町にいることがわかりました
また、父の同級生も優しく声をかけてくれました

まったく知らない町へ引っ越すより縁のある田舎のほうがよいと思うようになりました
苔テラリウムが趣味だったので、苔が綺麗でたくさんあることも魅力的でした

いつか趣味から苔テラリウムの仕事をしたいと思うようになりました
移住体験施設に入居中、古民家を探すようになったのです

空き家バンク利用

私が購入した家は当初ほかの人が契約しようとしていました
ほかの物件で3軒くらい見つけていました

いざ、建物の内覧をしようとしたとき、この物件も購入できるようになりました
前の契約者が破談したからです
しかも、価格を下げていました

ほかの物件とは違って、町内では数少ない車で横付けできる物件でした
私より一緒に見てくれたイトコが一目で気に入り、もう他を見なくてもこの物件でよいと言いました

私は苔庭や苔栽培したいと思っていたこともあり、同じ金額で家は小さいけど、畑が2個と庭がある家が気になっていました
その物件を見ることもなく、今の家になりました

古民家なので、ほかの不動産購入とは違い、売主さんとの関係も大切になります
また、生活が不便な田舎暮らしになり、町の人とうまく生活できるかということも大切になります

空き家バンクの制度がちょうど変わる時期だったので、半年間賃貸をしてから購入となりました
売主さんも町に縁がある人が購入するということで前向きになってくれました

風呂が灯油ボイラーだったけど20年近く使ってなくて、業者に見てもらっても使用できませんでした
給湯器や風呂がないと生活がしにくいので、さきにリフォームをして良いか了承を得ました

今の家のお気に入り

イトコが一目で気に入ったと書きましたが、私は間取りを見たときに興味を持ったので私が見学依頼しました

とても広い家なんです
母屋、台所、奥の家と分かれています
二つの店舗付き物件です

海に面した母屋が酒屋でした
また、通りに面した奥の家が米屋でした
米屋の方には床が高くなった倉庫もついていました

床が高い倉庫
米屋だったところ
将来、アトリエにしたい場所
母屋1階
和紙畳にリフォーム後の写真
母屋2階 入居前の写真
欄間が素敵
床の間 書院造り
障子や全てに凝っている

なんと言っても母屋の2階から見る海の景色が最高です
見学の際、雨戸を開けると、素敵な景色が目に飛び込んできました

この辺りは鰤屋敷と言って、大漁が続いたときに建てた立派な古民家がたくさん残っています
この家もそうだったようです

余談ですが、当時町内には酒屋がたくさんありました
私の祖父母や親戚には酒飲みが多いことで町内でも有名ですが、この家にあった酒屋で購入していたそうです
祖父や伯父たちは鰤師(ぶりしき)と言って漁師で主に鰤を扱ってました

行政書士や司法書士を使わずに

半年間賃貸が終わる前に売買契約を結ぶ前提となりました
お互いに話し合い、費用が発生しないよう行政書士や司法書士を使わないことにしました

  • 売買契約書案を私が作成し、売主に確認してもらい、条項を決める

  • 売買契約書をお互いに署名して押印する

  • 不動産登記書類を全て私が作成して、法務局に提出する

  • 不動産登記費用はすべて私が負担する

計算すると、売買契約書では収入印紙1000円ずつを双方が負担し、不動産登記関係で必要になる収入印紙を私が負担することになります

困難な建物未登記物件

いざ、手続を進めていくと、困難にぶち当たりました
古民家ならではなのですが、大工さんが建てたり、増築したりしているため、未登記物件でした

建物が未登記物件でそのまま契約すると、登記されてないのだから移転登記も必要がないというか、登記できないことになります
土地だけの移転登記になり、その部分の収入印紙で済むことになります

法務局のほうではそれで構わないんだけど、売主さんの協力が得られるなら今のうちに建物の登記を勧められました
同じように評価証明を扱う市の方も売買契約をする前に売主に登記をするよう呼びかけていました

古民家を購入される方は要注意です
不動産登記法が大きく改正された昭和25年以前に建物が建っていればなおさらです

  • 建物未登記でないか

  • 増改築された部分も登記されているか

  • 相続登記はきちんとされているか

こういったところがポイントになります

家屋調査をすることに

いずれ登記の必要が出たとき、まったく事情の知らない私が土地家屋調査士に依頼して登記をすると困難になります
だから、事情を知っている売主にきちんとするように、市から働きかけてくださいました

その結果、建物の家屋調査は売主が責任を持ってすることになり、実際に住んでいる私が売主の代わりに立ち会ったり協力することになりました

売買契約書と不動産移転登記

それで、家屋調査に費用がかなり発生するから、当初話し合いがされたように、売買契約や不動産移転登記をすべて私が作成してほしいということになりました

順調に物事が進み、売買契約書を売主に確認してもらって、追加で依頼された条項を記載してできあがりました

不動産移転登記について、土地については4つに分筆されていることがわかったので、それぞれの移転登記を作成して、事前に法務局の方に確認してもらいました

建物の家屋調査書ができあがり売主から送られてきました
建物の不動産移転登記も法務局に確認してもらいました

費用は、売買契約書に双方が収入印紙1000円ずつ、不動産移転登記に5万円程度かかっただけです

これまでの経験から無事にできて安心しました
古民家は想定外の難しさでした
建物がいつ経ったのかすらはっきりわからないからです

家屋調査の結果は築62年
町民が言うには戦前からなので築90年は超えるだろう
昭和44年12月にこの辺りを襲った大津波でもこの家は残ったんだと何人もの方が誇らしげに話されてました

ようやく不動産移転登記簿謄本が手に入って確認できたときは嬉しかったです
困難を克服して願いが叶いました

まとめ

縁があって素敵な物件に出会い、父や祖父母が生まれ育った町に私も移住することができました

おかげさまで病気も順調に回復してきました
新たな夢もたくさんできて、それをどんどん叶えることができているのもこの物件に出会えたからです

また、南海トラフが近づいていると言われていますが、前回同様に近所にある神社のご加護でこの家が無事であることを祈ります

最後まで読んでいただき、ありがとうございました




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