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【25日目】好きでいる それだけのことが難しく太陽は海に沈んでいく

大人の人に会うと「ご飯食べてる?」と必ず聞かれるほど、比較的痩せ型の人間だ。

とはいえ、割と普通な体重である。
確かに、痩せすぎにはなるが、おしりは大きめだし下半身もしっかりある。
胸がないから酷く華奢に見えてしまう。

ご飯はよく食べる。
好きなご飯は、米だと言うタイプの人間だ。
朝は食べると体調が悪くなるので、緩くちょっとだけ食べるだけだが、他の2食はとてもよく食べる。

ダイエットをしようと思ったことは無い。
ご飯を制限するなんて人生で一番大事なものを無くすようなものだ。世界は色を失ってしまう。

今の自分の体格は好きだ。

でも、そう言えるようになるまでにはどんな女性にも訪れるような嫌な記憶もある。

小学生の頃、
仲の良かった男子から「足、太っ」と言われた。

それだけの事だけど、わたしはとても気になって自分の認知として「私は足が太い」がずっとある。

だから、トレーニングをするときも足が細くなるタイプのものをするようになった。

実際、小学生の時は太っていた。
というより、丸さがあった、というぐらいか。

生理が来るのが早かったこともあり、周りの女子よりも女性的な身体になるのが早かった。

顔もパンパンで、いま写真を見てもキツイなと思う。それぐらい、髪の毛はクルクルになり体が変化を迎えた。ホルモンというのは怖い。

そして、中学3年生になってアトピーで動けなくなった時、激ヤセをした。
風呂に長い時間入り、ずっと眠る。
それだけで体重はみるみるうちに下がっていき、現状に至る。

生理が早かったことによって、わたしは小学6年生ぐらいの時から身長があまり変わっていない。

高いものを取るのに不便であるということ以外でコンプレックスに思ったこともない。
ちょうどいいと思っている。

それは、わたしが恋愛に興味がなかったからだろう。

でも、それだけじゃない。

アトピーという最大のハンデがあったからだ。
アトピーがある時点で圧倒的に不利で、嫌われて、好かれにくい。
それが明白であり、治ることも難易度がとてつもなく高い。

だから、もう諦めていたのかもしれない。

でもその結果、コンプレックスを持たなくて済んだのはよかった。

今日は考えがまとまらない。言葉が流れない。書きたいことが繋がらない。実に断片的になってしまった。
伝わるだろうか、いつもはパソコンで執筆をしているのだが、今日は猫が膝から退かなかったのでスマホで書いている。
だからいつもとは文体が変わっている。

スマホで書くこととパソコンで書くことで、大きく使う言葉や流れが変わっていく。原稿用紙で書くとまた違う。文章は端末に依存してしまうのだ。

もしかしたら、みんなそうなのかもしれない。

noteを書く時はパソコンの方がいい文章が書ける。
小説を書く時はスマホでもいい。

あえて、パソコンで書く時もあるしスマホでの方がいいときもある。

何が違うのだろう。
解明したら、面白いかもしれないな。

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