人事目線でつくる「伝わる職務経歴書」の書き方
はじめに
みなさん、こんにちは!
國司です。
先日書いた「数千件の面接をしてきた私が自分の転職活動時に実践した転職活動方法」ですが、
「各項目毎にもっと詳しく書いてほしい」とリクエストをいただきましたので、書いていこうと思います!
今日は、
人事目線でつくる「伝わる職務経歴書」の書き方
です!
さっそくいきます!
職務経歴書を読むときに人事が見ているところ
です。
・要は何ができる人なのかを先に把握したい
は、けっこう重要です。
読み手のことを考え、結論(何ができる人なのか)を先に書いていきましょう。
私のおすすめは「職務概要」「自己PR」「アウトプット」「職務詳細」の順です。
「職務概要」では、これまでのキャリアを文章で書きましょう。
私の場合はこんな文章にしました。
ちょっと恥ずかしいですね。笑
次にいきます!
「自己PR」では、3つくらいにまとめて記載しましょう。
ここで大事なのは「応募ポジションに対してPRする」ことです。
私の場合は、今回の転職で事業や経営を担いたいと考えていたため、「採用の専門性」は一つにまとめましたが、もし今後も採用を極めていきたいという気持ちで転職活動をしていたなら、採用の専門性を3つに分けてPRすると良いです。
私の場合はこんな文章にしました。
これもまた恥ずかしいですね!笑
さぁ次にいきます!
「アウトプット」では、ご自身の発信や成果がわかるものを記載しましょう。
私の場合はこんな内容にしました。
「職務詳細」では、これまでの経験を役割や業務単位で分けて書きます。
・どんなことをしていたのか
・どんな課題を解決し、どんな成果を出せたのか
を記載していくと良いです。
また、定性的な成果だけでなく、定量的な成果も記載すると良いです。
私の場合はこんな文章にしました。
以上、こんな順番と内容で書くと良いですね!
・自社の募集ポジションにマッチするポイントを見つけたい
これは、上記の順番で作成をしていけば問題ないです。
「職務概要」や「自己PR」がこれに該当します。
常に、読み手や企業側の視点に立って提案する気持ちで書きましょう。
・定性的な成果だけでなく、定量的な成果を出せているか
これは、上でも記載しましたが、定量的に記載することは大事です。
昨対比~%アップ、目標比~%達成、~%削減、~円削減等を記載するようにしましょう。
・(エンジニア向け)製品やバージョンまで把握できているか
これはエンジニアのみなさん向けですが、使用してきた製品や技術の型番やバージョンは詳細に明記するようにしましょう。
面接官に聞かれたときに答えられないと、「そこまでは意識してないんだ」と評価されてしまいます。
Cisco機器の型番、Javaのバージョン等、しっかり明記しましょう。
・顧客情報が記載されていないか
エンジニアの方でよくあるのが、
(実際の企業名)の◯◯システムの更改作業
のような形で、顧客の社名が明記されてる職務経歴書です。
これは機密事項も含まれますので、
某◯◯メーカ◯◯システムの更改作業
と記載をしましょう。
エンジニアは大量の情報を司る仕事ですから、情報セキュリティの意識が当然のようにあることを見せましょう。
職務経歴書を書いてみましょう
・職務経歴書のテンプレート
・誤字脱字ゼロ
・記載ルール徹底
・職務経歴書のテンプレート
職務経歴書はシンプルなもので大丈夫です。 こちらから職種毎に参考にすると良いですね。
https://doda.jp/guide/syokureki/download.html
・誤字脱字ゼロ
当然ですが、誤字脱字は印象が悪いです。
しっかり確認し、誤字脱字ゼロでいきましょう。
・記載ルールの徹底
半角スペースや全角スペース等、スペースを使うときは一貫性をもって使いましょう。
段落がそろっていることで職務経歴書がきれいに書けます。
段落がそろっていないと、「そういったことは気にできないんだ」と思われてしまいます。
参考URL
最後に、UZUZの記事で参考になるものがありましたのでこちらも確認しておくと良いです!(学生や若手の方向けです)
数千件の面接をしてきた私が自分の転職活動時に実践した転職活動方法はこちら
以上です!
みんなでウズウズ働いていきましょうー!
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