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普通であることの良さを伝える天才は凡人の星だった

こんにちは。
コワーキングスペース茅場町 Co-Edoの田中弘治です。

しばらく記事を書いてなかったので、どんな出だしか忘れてしまいましたが、臆することなく書き出しました。
こうやって自分の可能性を広げていけるわけですね。またひとつ大人になれた気がします。

さて、先日、Co-EdoユーザーのやままさんのブログにCo-Edoの記事が投稿されました。のブログにCo-Edoの記事が投稿されました。

まあまずは、なにはともあれ、記事を読んでいただきたい。
なんだったらこのタブを閉じて戻ってこなくても構いません。
アクセスしてくれた時点でこの記事の役割はまっとうしています。

🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵

奇跡的にこのnoteに戻ってきてくれた方のために、続きを書いていきますね。
(いつも読んでくれて本当にありがとうございます。♡をクリックしていただいた方には足を向けて眠れません)

やままさんにCo-Edoのプロモーションをお願いした

読んでいただければわかりますが、前提として、やままさんには、あらたにCo-Edoのブランディングを始めとしたPR周りをお願いしました。
Co-Edoって今まで、一切PRについてお金も時間も何もかけずにやってきたのですよ。
SNSを始めとしたお金のかからないメディアを駆使し、必要最低限の労力だけでやってきたわけです。
これは何も褒められた話ではなく、単に(主にわたしの)リソース不足が原因でして、そろそろCo-Edoも真剣に考えてみるべかねと思い立ったのが平成も終わろうとしてた春先。
複数の選択肢を充分検討した結果、もっともCo-Edoユーザーの視点に近い取り組みができそうだなということで、やままさんに白羽の矢を立てたのです。

実験的な試みとして、Co-EdoユーザーとCo-Edoスタッフの中間的な立ち位置で関わってもらっています。
(このことも別途記事にしたいと思います。コワーキングスペース運営の常識にとらわれずに考えた施策のひとつとして)

さて、そんなやままさんが、まだこちらから声を掛ける前から、Co-Edoについての記事を書きたいと言ってくれていました。
愛が重すぎるとネタになるほどの彼女からの申し出に、すこし身構えるわたし。

一抹の不安は抱えつつも書いた記事を読ませていただきましたが…

嘘やお世辞が見抜かれる時代のプロモーション

話は少しそれますが。
一時期「ステマ」という表現が流行りました。
PRの主戦場がSNSとなり、お金をもらっていながら(さもお金をもらってないかのように)個人的な感想を装い特定のサービス・商品を紹介する行為ですね。
しかし、ネットの情報になれたひとたちにとって、ステマの記事はとても胡散臭く見られます。

それだけに、現代においての広報・ブランディングといった業務には、ある種の、誠実さというか、「計算のなさ」が必要なのではないかと思います。

ここで、Co-Edoが、おしゃれで、スタイリッシュで、成功者たちの集い場で、濃密なコミュニティがあり、いつでも淹れたてのコーヒーが飲めて、仕事に集中ができ、会員同士のコラボレーションが盛んで、毎月入居企業が資金調達をするようなスペースとして紹介されていたら、(現実を知る)既存のCo-Edo利用者から失笑を買うでしょう。

反対に、(ほかの莫大なお金のかかっているスペースと比較し)Co-Edoの良さは何かと真剣に考えれば考えるほど、真面目なひとほど、「Co-Edoについて書くことがなくなる」ということに気づいてしまうはずです(笑)
苦し紛れに書かれた記事というのは読むに耐えませんよね…
イタタマレナクナル・・・

以前からCo-Edoは「居心地が良い」と言われることが多く、(心の中で「褒めるところがないからそんな言い方でごまかされているのではないか」という不安を抱えつつ)どこにその要素があるのかというのは、運営者として分かっているようで分かってなかったりするわけでして。

(結論)やままさんに書いてもらってよかった

そんななか記事を読んだ所感は、一にも二にも「ああ、やままさんに書いてもらってよかった」というものです。
Co-Edoが大事にしている価値観を見事に表現してくれてるなあと。

Co-Edoの(分かりやすく)良いところのみを書いても、おそらくCo-Edoの良さはきちんと伝わらないのかと思います。
ですが、記事ではこんな書き方がされます。

もてなされている感覚はないのだけれど、不便を感じることがない。
ふつう(いつもどおり)に過ごせるのです。

「本当に必要なもの」をくれるコワーキングスペース「Co-Edo」より)

かつて「居心地の良さ」をこのように具体化したひとはいませんでした。
「Co-Edoが普通であること」を正確に描写しつつ、それでいてまったく嘘や誇張がなく紹介する記事というのは、なかなか書けるものではないと思います。

やままさんは間違いなく「普通であることの良さも、的確に伝えられる天才」です。
4月からフリーランスになったそうですが、業務委託したい方は、ぜひ他の記事も読んでみて彼女の良さを知ってほしいと思います。
依頼に期待以上の成果を出してくれることでしょう。


コミュニティ機能とワークスペースとしての利便性のふたつの機能を大事にするCo-Edo

Co-Edoは、昨今増えてきた「ワークスペースとしての利便性」のみを追求したスペースではありません。
コワーキングたる両輪ともいえる「コミュニティ機能」についても大事にしているコワーキングスペースです。

やままさんの記事中にも「会社を辞めてから特に思いますが、こういう『ゆるいつながり』は貴重」とあります。スペースを運営する立場として、いかにそれを維持するかという「毎日の」試行錯誤が不可欠です。
スタッフには(受付ではなく)利用者と同じ空間で作業するように指示しているのもその一環なのですが、「Co-Edoにいる者みんながフラットな関係でいられる感じ」という表現は、とてもよく運営者の狙いを表していると思います。

やままさんは3月下旬に『凡人の星になる』という電子書籍を金風舎より出版しています(サブタイトルは「月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒」)
「いっけん普通の自分」からいかに自分の良さを見つけ出すかということについてのヒントももらえました。

繰り返しますが、やままさんは間違いなく「普通であることの良さも伝えられる天才」です。
これからもCo-Edoが大事にしている「普通」や「当たり前」を伝えてもらえるよう、Co-Edoも試行錯誤を続けていこうと思います。

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