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日本って消費者が接客に求めるレベル高いよな

こんばんはスナッチです。ふと前職の会社がどうなってるかなと思いGoogleで検索をかけたところショールームのGooglemapのレビューが目について気になって読んでみたら、けっこうひどいこと書かれていた。僕は前職家具屋です。

消費者の言葉が強すぎる

実際に強いかはおいといて、日本のサービス業って客の立場デカく感じますよね。というか客が自分の方が強いと思ってる。いまもレビュー読んでて,
☆1でおもしろいと思った一文がありました。


こちらの接客対応からは客を客と思っておらずお金を落とすかどうかだけで判断する態度がありありと伝わり、信頼に値しないことを念頭に置いておく必要があります。
同様に不快な気持ちになる方が減るよう、こちらの口コミを投稿しました。

上の方はここで商品を購入せず結局他のお店で購入したそうです。
いや、買ってすらいないのかよ。
せめて買った上で書いて欲しいところではあるが、この人はレビューに悪い口コミを書くことで店からの不快な接客を受ける人を減らせると思ってるらしい。傲慢すぎるだろ。
擁護するわけではありませんが、ショールームの上司がかなり厳しい人で、接客に関してスタッフはかなり手厳しい教育を受けてるのを聞いているので、元同僚からすると信じられませんね。
あと、家具自体も繁忙期は信じられないほど売れていて(工場の人間が死にそうになるくらい)、その中でも買うと言う選択をしなかった人間の身勝手なレビューが日の目を見るわけですよね。
なんか不条理すぎません?
特に東京の接客業って地方に比べて接客する人間の数も桁違いだと思うし、ちょっとのミスが悪評につながるって考えると恐ろしいですね。。
例えばちょっとうんこ我慢してて冷や汗出てる時にお客さんが来て、すっきりしてる時と同じ態度が取れるのかと…

足を引っ張るのはやめよう

このようにレビューに悪評を書くのはスパイト行動という歴とした日本人特有の心理現象だそうです。
一人だけが幸せになるならその一人の足を引っ張ってみんなで不幸になって、それで秩序を守るらしいです。実に恐ろしいですね。

僕も一度昔住んでいたアパートの近くにあった個人店の楽器屋の店長が引くほど態度悪くてマジでキレる寸前まで行って弦だけ買って帰ったことがあるんですが、あの時はマジでレビューに書いてやろうかと小一時間悩みました。アンプについて聞けば「あんなもん買ってどうすんだよ。」とか、持ってるエフェクターについて話したら(アンプと同じ名前のエフェクターがある)「は?あんなもんおもちゃだろ笑」とか言ってきて、だんだん僕の顔から愛想笑いも消えて人を殴る前の顔になったのに気づいたのか、だんだん丸くなって「ま、まぁ試奏とかも出来るから言ってくれれば奥のスタジオ開けとくし…」とちょっとだけ商売モードに入ってきて笑いましたけど。

まあ、そんなことを書いたところで僕にメリットはないわけですよ。
せいぜい2〜3分気分がスッキリする程度。
多分ほかに気持ちの良い接客を受けてる人がおそらくいると思うんですよね。だって潰れてないんだから。

店と客は対等です。良くも悪くも。

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