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【Instagramアカウントを開設しました】

 私共COVID-19 多言語情報プロジェクトは2020年4月の立ち上げ以来、ウェブサイト、Twitter、Facebook、noteの4つのプラットフォームを使用してまいりました。この度それらに加えて、Instagramアカウントを開設いたしました。開設に至った理由といたしましては、以下の3つがあげられます。

①プロジェクトについてもっと知ってもらうきっかけにしたい
 私共がこれまでに行ってまいりましたTwitter、Facebook、noteでの発信は、「新型コロナウイルスについての必要な情報を届ける」ということが目的でした。そのため、私共がどのように活動しているのか、スタッフとしてどのような者が参加しているのかなど、我々自身について知っていただく機会は作れておりませんでした。そこで、プロジェクトそのものについての情報を届けるきっかけとしてInstagramの使用を決定いたしました。具体的には、翻訳スタッフへのインタビュー、各チームリーダーへのインタビュー等のコンテンツをお届けする予定です。
これにより当プロジェクトに興味を持っていただける方が増え、多言語発信への関心が高まればと考えております。

②より親しみやすい形で、今までとは違う人に届けたい
 これまでの情報発信は、Twitterでの画像発信を除けばほぼすべての投稿が文字情報のみに限定されており、興味を持って最後まで読んでくださる方にしか届いておりませんでした。さらに画像発信も頻度が低く、内容はウェブサイトへの誘導に留まるなど、それ自体のコンテンツ力が低かったことが否定できません。Instagramという画像が主になる媒体を利用することで、より気軽に私共の発信に触れてもらうことが可能になり、これまでに届けることのできなかった方々に対してもアプローチできると考えました。

③多言語での情報発信が必要な理由を、「今必要な情報」とは分けて発信したい
 Instagramでは、日本で暮らす外国人の方々が実際にどんな場面で困ったのか、留学や転勤のため外国で暮らす日本人はどのように情報収集をするのかなどを具体的に紹介したいと考えております。それにより多言語での情報発信が必要な理由を明らかにし、読者の啓発につなげることができます。しかしながら、その発信を既存のプラットフォームで行うと、どれが事実でどれが啓発活動なのかがわかりづらくなってしまいます。それを避けるため、新しいプラットフォームを使用することが必要だと考えました。

 以上3つの理由から、Instagramアカウントを開設いたしました。開設したアカウントは、@covid19_multilingual またはhttps://www.instagram.com/covid19_multilingual/よりご覧いただけます。
ぜひこれをご覧になっている皆さんにも投稿をご覧いただき、プロジェクトと日本で暮らす外国人の方々について知っていただくきっかけにしていただければ幸いです。

 このプロジェクトの運営チームは、大学院進学を控える大学卒業生や在学生、まだ社会に出て間もない若者たちにより構成されており、至らない点もあるかと思いますが、どうぞ忌憚ないご意見を賜れれば幸いです。

 本件について、またプロジェクト全体についてお気づきの点、伝えたいことなどございましたら、以下の連絡先までご連絡ください。
メール:covid19.multilingual.jp@gmail.com
宛て先:COVID-19 多言語支援プロジェクト
代表  岡本 さわこ(おかもと さわこ)

完全ボランティアワークですが、ウェブサイトの運営に少額ながらかかる費用を賄うため、ほんの少しだけご支援いただけますと幸いです。首都圏に住む外国人の方が周囲にいらっしゃれば、ウェブサイトやTwitter、Facebookを拡散いただけるだけでも大きな助けになります。