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新しい学生コミュニティのかたち

―自分の大学生活、胸を張って誰かに自慢できますか?

就活を始めて自分の大学生活を振り返っていた時にこんなことを考えていました。

サークルもバイトもそれなりに充実してたし、友達にも恵まれてたけど、何か欠けていた気がする…。

その欠けていた何かは、"完全燃焼させること”。

就活を始めてから考えた「自分は何になりたいんだろう…」とか、ゼミで学んだことに対して「興味あるからもうちょっと話したかったな…」など、、日常の中で "考えなければならなかったこと" を考えずに、不完全燃焼のままにして、ここまで来てしまっていたことに気づいたんです。

「同じ志を持つ仲間、同じ悩みを持つ仲間にもっと出会っていればよかった。」

学校、サークル、バイト先など学生は様々なコミュニティを持っています。しかし、その中で少し真面目な話ができる仲間はどれくらいいるでしょうか?同じ悩みを分かち合える仲間はどれくらいいるでしょうか?

学生には、楽しいだけのコミュニティだけではなく、自分のためになるコミュニティが絶対に必要です。そんな場所があれば、私もこの不完全燃焼を起こさずに済んだかもしれません。

そんなことを考えながら就活を始めた時に抱いた不満…それは

就活し始めた瞬間にグルディスやら自己prやら、話す機会多くない???

ということ。

授業でインプットしたことや自分が体験したことをうまく言語化してアウトプットする力は、就活を始めた途端に求められる機会が一気に増えます。しかしそんな力は急に身に着けられるものではない、だけどそれが出来なければ就職はできない。なにそれ…。

普段からもっと誰かと真面目な話をたくさんしてくればよかった、と思ったんです。

ここまで書いてきたことを踏まえると、私には

真面目な話を気軽にできるコミュニティ

が欠けていたわけです。そこで私がそういうコミュニティを作ろうと思って、CoValueを開催することに決めました。

​CoValueってなに?

言葉の由来は、"価値(value)を共に(co)高める”。CoValueでは、学生の価値を高める新たなコミュニティを創出していきます。

それは学校でもサークルでもバイトでもない、新しいコミュニティ。

月に数回行われるCoValueでは毎回テーマが設定されています。自分が気になるテーマの回にふらっと来て、同じ関心を持つ仲間と話し合い、そのあとはオンラインで繋がったまま、また気が向いたら集まる、そんなサイクルが続くことを期待しています。

オンラインコミュニティ

Zoomを使ったオンラインCoValueも開催しています。地方学生や海外留学中の学生など、どこにいても参加することができ、オンラインで新たなコミュニティを作ります。

どんなに遠くにいてもスマホ1つでメッセージを送れるこの時代。それは、情報で溢れる時代でもあります。全国の学生が地域に縛られずに多くのコミュニティを持ち、情報を交換し、価値観をシェアする。そうして本当の自分を探しながら後悔しない生き方を選択していくことが出来るのではないでしょうか?

そこで出会った仲間たちがきっといつの日かオフラインで集合し、そのゆるい繋がりが続いていくといいですよね。

しかし今はまだ、もしかしたら遠く離れた場所にでも同じ夢を持つ仲間がいるかもしれないということにすら、学生の多くは気づいていないんです。

まとめ

ここまで書いてきたことがCoValueの理念です

・学生の新しいコミュニティを創出する

・学生の“話す力”“アウトプット力”を磨く場とする

・オンライン上での繋がりを大切にする

このことに賛同してくれた方のお話はまた次回。お読みいただきありがとうございました。

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